教科指導研究・校内研修


教科指導等研究計画

  1. 各教科等
     平成23・24年度の取組成果を踏まえ,研究教科の拡充を図ります。

     平成23年度は国語科での協働学習や理科での遠隔学習などを中心に研究を行いました。平成24年度には教育委員会の教科指導主事と連携して各教科での授業づくりを積極的に進めてきました。本年度も「学びのイノベーション事業」で開発対象となる教科での活用研究を深めるとともに,各教科での指導方法等の研究を進めていきます。

    ≪国語科≫・・・協働学習の充実
     日常的に活用している協働学習システム(「コラボノート for School」)について,児童生徒個々のポートフォリオ抽出機能を追加し,個別の指導計画の作成にも活用できるように研究開発を行う。
     ・情報活用の実践力を育む授業研究
     ・対話とコミュニケーションを取り入れた授業研究
     ・自信を育む「全ての児童生徒がわかる・できる」授業づくりの研究

    ≪理科≫・・・「リモート・サイエンス・ラボ」システムの活用
     平成23・24年度に研究開発した「リモート・サイエンス・ラボ」システムをさらに有効活用するための教科指導研究を行う。
     ・リモート顕微鏡を活用した授業研究
     ・イージーセンスを活用した授業研究
     ・TV会議とリモートカメラを活用した授業研究

    ≪音楽≫・・・「リモート・コンサートホール」システムの活用
     平成24年度に研究開発した「リモート・コンサートホール」システムを継続開発するとともに,それらを活用した教科指導研究を行う。
     ・本校と分教室など遠隔間での合奏・合唱を伴う授業研究
     ・病室から参加することのできる音楽の授業研究

    ≪総合的な学習の時間≫・・・アントレプレナー教育の実践
     ・本校・分教室の生徒がICT機器を活用し,協働的な学びを進める授業研究

    ≪各教科≫・・・ICTの特性を生かした授業の創造
     ・それぞれの教科においてICTの特性を生かした授業作りを目指す。(教員の活用,児童生徒の活用)

  2. TV会議システムを使った授業
  3. 複式学級での活用
  4. 自主学習習慣形成
  5. 諸行事


研修計画

 ICT支援員との調整の上,教員のニーズに応じて研修計画を立案し,取組を推進する。
  1. 研修目標
    1. 病弱支援学校におけるICT機器活用の重要性
    2. 教科目標を達成するための効果的なICT機器活用
    3. 無線LAN環境でのタブレットPC,IWB等,導入したICT機器操作の基礎知識の習得
    4. TV会議システムの習熟
    5. TV会議システムを利活用した授業の開発
    6. 本校,分教室単独で使用する場合の機器及びソフトの操作習熟
    7. 本校と分教室を結んで使用する場合の機器及びソフトの操作習熟
    8. 無線LAN環境での導入したソフト,コンテンツを用いた授業の開発
    9. 新着任教職員に対する基礎的研修の充実

  2. 理論研修
    1. 病弱支援学校におけるICT機器活用の意義
    2. 教科目標を達成するための効果的なICT機器活用

  3. 活用研修
    1. 無線LAN環境でのタブレットPC,IWB等,導入したICT機器操作の基礎知識の習得
    2. TV会議システムの習熟
    3. TV会議システムを利活用した授業の開発
    4. 本校,分教室単独で使用する場合の機器及びソフトの操作習熟
    5. 本校と分教室を結んで使用する場合の機器及びソフトの操作習熟
    6. 無線LAN環境での導入したソフト,コンテンツを用いた授業の開発
      ※教育委員会指導主事,ICT支援員,導入業者等に講師依頼予定

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京都市立桃陽総合支援学校