
京都市内の病院に入院している子ども達(小・中)が対象です。全国どこの学校からでも入学できます。
平成22年度より,京都市内の南部・東部地域にある病院を主に担当しています。
(北部・西部地域にある病院については,鳴滝総合支援学校が主に担当しています。)
次の病院には,桃陽総合支援学校の分教室があります。
・国立病院機構京都医療センター (分教室紹介)
・京都大学医学部附属病院 (分教室紹介)
・京都府立医科大学附属病院 (分教室紹介)
・京都第二赤十字病院 (分教室紹介)
病気により入院している子どもが治療をしながら病院(病室)で,安心して受けられる教育です。
保護者が元の学校に「訪問教育希望」の意思を伝えていただきます。そのうえで当校の訪問担当が病院に伺って入学の手続きを行います。
京都市立桃陽総合支援学校入学について
学習進度の情報やプリント類を提供してもらいます。クラスとの交流や試行登校をすることもあります。
病院のベッドサイドや病院内の部屋でマンツーマンの授業を行います。
最大で1回につき120分・週3回まで行います。10:00〜12:00または14:00〜16:00
病状・学習状況に合わせて,個別に対応しながら,小・中学校の教育課程に準ずる教育を行います。未学習部分のある場合は,その補充にも取り組みます。前籍校の教科書を使って授業を進めていきます。入院によるストレスや不安を和らげる活動も行います。
入学前に保護者面談を行って,保護者や本人の願いを十分にふまえて指導にあたっていきます。
それぞれの病院で訪問教育を受けている子ども達とのつながりを大切にしています。スイミー活動として,桃陽の本校や病院で陶芸教室などの活動を計画して取り組みます。