京都市立総合支援学校発達障害研究会

活動方針・内容


研究テーマ
 「一人一人の子どもたちが,家庭・学校・地域社会で豊かな生活を実現するための指導及び支援のあり方」

〜 自閉症スペクトラムを中心とした発達障害の理解と指導 〜



活動方針

(1)

発達障害に対する理解研修
 総合支援学校教員の専門性と力量を向上させるために,より
実践的な研修を実施する。

国の動向,最新の研究等について,理解を深める。


LD,ADHD,自閉症スペクトラム等の発達障害(文部科
学省定義)についての基礎的理解,アセスメント,指導及
び支援の内容,方法等を学習する。

(2)

実践研究

京都市のLD等支援を必要とする児童生徒に対する取組を
理解し,指導及び支援に生かす。

各校の取組の情報交換や会員の相互交流を積極的に行い,互いの実践に生かす。

(3)

センター機能を活用した相談・支援
 総合支援学校がセンターであるという方針のもと,教職員全員が「育支援センター」の一員としての専門性と力量を向上させる。
 そして,「育支援センター」の取組について,総合支援学校教員・さらには他校種へ,積極的に広報伝達を行い,発達障害についての理解を深めていく。


活動内容(取組内容)
(1) 年3回の全体研修(内1回は,総合支援学校教員研修会)を実施する。
 ・外部講師を招聘し,より専門的な知識・技能を吸収する。
(2) 月1回程度,学習会を開催し,より実践的な研修を行う。
 ・会員相互の実践報告を行う等,より能動的な研修を行う。
(3) 月1回程度,幹事会を開催し,研修会及び学習会の企画を行う。
 ・各校の情報交換,意見交換を行うとともに,幹事の専門性を高める研修を行う。
 全体研修及び学習会,幹事会の内容を全会員に広報し,情報の共有を図り,会員個々のスキルアップにつなげるように取り組む。
 連絡がスムーズに行えるように,各校に幹事を置く。