京都は、盆地になっています。
山地と盆地を分けているのが、花折断層(はなおれだんそう)です。山ろく付近は、昔水田や畑が広がっていましたが、現在では市街化が進み、すでに山際まで住宅が接近しています。

比叡山地をいただく東山連峰を遠くから見てみると一つの特徴が発見できます。



左側の高い山が、比叡山です。右側の少し高い山が、大文字山です。
この屏風のように広がる山地と盆地の接しているところが花折断層です。
私達の有済小学校もこの花折断層の上にあります。

さて、比叡山と大文字山の間が少し平らに低くなっています。ここは、比叡平です。
ここから私達の校区を流れる「白川」が源を発しています。

さて、この比叡山と大文字山や如意ヶ岳が一段と赤くそびえているわけは、地質(岩石)の違いによります。
そのわけを、調べてみましょう。
 どうして比叡山と大文字山の所が高くなっているのかコーナー

 ホルンフェルス(変成岩)