聞き取り調査「草木染め」


私達は、草木染めについてくわしく学習するために、染色家の方にお願いして、お話をうかがうことにしました。
はじめに、手紙を出してお願いしました。お話をうかがえるか心配していましたが、引き受けていただいてうれ
しかったです。この日は、お母さん達といっしょに、お話をうかがいました。
お話だけでなく、実際に染めさせていただきました。
水尾にも、青や赤のきれいな色がでる草木があることも教えていただきました。
草木染めをすることは、環境を考えることになることも教えていただきました。
一番、うれしかったことは、私達の染めた作品をほめていただいたことです。


染色家の方に染色の話を伺う

Q 草木染めを始めたきっかけは何ですか。
Q 草木染めをしていて嬉しい事や良かった事はどんなことですか。
Q 草木染めを通して、何を広めたいですか。
Q これからの目標は何ですか。
Q 染め物や織物をしている時は、どんなことを考えていますか。


聞き取りを終えて
初め、私達の染めたランチョンマットを見ていただきました。
「発想がいいね。私達には思いつかない。かわいくていいね。」
と、言っていただいて、とてもうれしかったです。
梅やそよご、くさ木、茜などのようにきれいな色ができ草木も、きっと水尾のあるのではないかと教えてください
ました。
草木で染めた糸も見せていただきました。紫や青、緑、赤などたくさんの色がありました。どの色も、濃い色から
薄い色まであり、とてもきれいでした。
私は、草木染めのお話をうかがって、すごく勉強になりました。
それは、植物染料は自然が生み出したもの。植物の数は無限にあり、出る色も無限にあるということです。
私達は、同じねずみ色でも100色に見分けることのできる色彩感覚を持っている、とおっしゃいました。
このことを、もっともっと大切にし、伝えていきたいとおっしゃいました。


聞き取り調査1(榛の木汁染め)    「榛の木汁染め」にチャレンジ


紅花染め   身近な素材で   水尾の草木で


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