台所から出るごみで染めよう


いつもはすててしまうごみ。
草木染めについて調べる中で、こんなゴミが染色材になることを知りました。
緑茶・紅茶・コーヒーの出がらし、リンゴの皮、たまねぎの皮などでチャレンジです。


 家で使った後の緑茶を煮出します。 


 たまねぎの皮も煮出して使えます。

 枠木を外すこのときが、一番の楽しみです。
                  「どんなふうに染まっているか」とワクワクします。

 「よしっ、いいできあがり。」
                  作品の「ランチョンマット」はこちら

 最後に、学習のまとめをします。


学習を終えて

身近な材料でも、ばいせん剤を変えるだけで、色がこんなに変わるので感心しました。
お茶やコーヒー、紅茶の葉、たまねぎの皮などは、ふつうは捨てる物なのに、こんなに
いい色が出たのでおどろきました。
調べてみると、もっとたくさんのもので染められることがわかりました。

「染め液や定着剤を流して、環境に影響はないのだろか。

今回の学習では、銅やすずを定着剤に使いました。
でも、染め液や定着剤を捨てることに疑問を持ちました。
そこで、染色を仕事にされている方に、質問をしてみました。その結果、
「水尾小学校で使う量は少ないので問題はないと思うが、 やはりよくないだろ。」
という話をうかがいました。
私達も、水尾の環境について考えていたので、これからは、銅やすずを定着剤に
使うことをやめることにしました。
銅やすず、アルミはきれいな色を出してくれます。そんな色が出せないことは残念
ですが、私達は、環境と健康を優先しました。

環境と健康を大切にしました。


紅花染め    水尾の草木で    榛の木汁染め


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