移行支援の取組

移行支援の取組は,ICT支援員が作成した「授業記録シート」を元に,再構成したものです。

本校に転入学した直後の,心理的に登校しづらい状況にある児童生徒への移行支援の取組を行ってます。
ICTを移行支援に組み込むことで,これまでにできなかった活動が可能になっています。


年月日 内容等
24.11.07 リモートカメラを用いた学校探検
◆TPC の使い方やリモートカメラのコントロール方法を学んだ後,自分自身でリモートカメラを操作して図書館の様子を眺めてみた。
24.11.12 リモートカメラを用いた授業見学
◆リモートカメラを自身で操作して,国語の授業を見学した。
※この日より前に,体育や音楽の授業にも同様の方法で参加している。
24.11.19 TV会議システムを用いた学級紹介・自己紹介
◆TV会議システムを使って学級の紹介,生徒の自己紹介を行った。
24.11.21 TPCを使って,ユビキタス校内案内
◆教員がTV会議をつないだTPCを持ち歩き,生徒と会話しながら校内を案内した。
TV会議に接続したTPCを持って歩き,生徒と会話しながら学校内を案内した。
校内掲示を紹介 職員室の教員から呼びかけ

24.11.22 授業中の生徒が呼びかけ
◆TPCを使って体育館で行われたバスケットボールの授業の様子を見学した。授業中の生徒も自発的に,病室の生徒に向かって「学校は楽しいよ」「授業は面白いよ」と言った呼びかけをしてくれた。

24.12.03 病室からクイズを出題
◆病室にいる生徒に対して,TV会議を通じて改めて自己紹介をしたのち,生徒たちがメッセージを送った。
また,病室の生徒からクイズを出題し,教室の生徒たちに答えてもらう活動を行った。

24.12.18 本校へ登校


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京都市立桃陽総合支援学校