青い目の人形メリー


 「青い目の人形」は,昭和2年にギューリック博士が日米親善のために,アメリカ合
衆国から日本の小学校などに贈られた人形です。
 アメリカ合衆国から12000体の「青い目の人形」が贈られてきましたが,太平洋戦
争勃発とともに,「青い目の人形」は「敵国の人形」として,焼かれたり,竹槍で突かれ
たりしてかなりの数が処分されてしまいました。現在,日本全国で280体の「青い目の
人形」が保存されているといわれています。京都では,高倉小学校の「メリー」の他2体
が残っています。 70年を経た今も「ママー」と泣くのは,高倉小学校の「メリー」だけだ
といわれています。
 高倉小学校では,「青い目の人形メリー」を通して,国際交流や平和について学習し
ていきたいと思っています。


「青い目の人形」を保存されている学校があれば,相互リンク
していきたいと考えていますのでご連絡ください。



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