学校長からのお便り 5月号

  
ふた葉見え 如露からあらわる 虹のはし

ふたばみえ じょろからあらわる にじのはし


                                   

環境教育を推進しています。

「小学生の環境教育を目的とした3R事業」  京都市環境局より指定

 「KES学校版 「環境にやさしい学校」     京のアジェンダ21フォーラムKES

 「こどもエコライフチャレンジ事業」       気候ネットワーク

 今年度、上記の指定を受けて、環境教育に取り組んでいます。

「地球温暖化」

 子供たちが、大人になったときの地球はどうなっているか?

 様々なことが想像されます。しかし、残念なことに、地球環境が今よりもよくなっているだろうと答えられる方はほとんどないのではないでしょうか?

 高学年の子供たち自身も、多くがそのように答えています。


・異常気象が起こる。
・動植物の絶滅機種が増える。
・海面の上昇が起こり、水没する陸地が増える

 すぐさま、子供たちから反応が返ってきます。

学校では、総合的な学習の時間を中心に、教科の学習の時間も含め、環境教育に取り組んでいます。

 先日は
「小学生の環境教育を目的とした3R事業」 として、京都市環境局循環型社会推進部循環企画課より、3名の講師をお招きして「3R事業」の学習を行いました。

 内容は、小学生のころから積極的に、ごみの減量・分別・リサイクルに関心を持ち、実践していくことの大切さについての学習でした。

 家から持ち寄ったごみを、分別しながらの学習でしたが、ごみの種類の多さと分別の大切さを再確認した時間となりました。

3Rは、Reduce(リデュース)、Reuse(リユース)、Recycle(リサイクル)の3つの英語の頭文字を表し、その意味は次のとおりです。
  • Reduce(リデュース)は、使用済みになったものが、なるべくごみとして廃棄されることが少なくなるように、ものを製造・加工・販売すること
  • Reuse(リユース)は、使用済みになっても、その中でもう一度使えるものはごみとして廃棄しないで再使用すること
  • Recycle(リサイクル)は、再使用ができずにまたは再使用された後に廃棄されたものでも、再生資源として再生利用すること


 今月の朝会でも、新聞記事をスクリーンに映し出しながら、環境教育−地球温暖化−についての話をしました。

学習の一コマ 分別ボックス


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