甲羅干し つばめよこぎり 水あおし

 梅雨の合間を縫って,水遊びや水泳学習を実施しています。どの学年もすでに複数回数,プールに入ることができ,子どもたちは満足な表情をしています。

 低学年は水なれを中心にした活動,中学年ではクロールを中心に息継ぎを確実にしながら泳げるように指導をしています。高学年では,確実に泳げるように,また泳げる距離をどんどん伸ばせるように指導をしています。

 一所懸命に練習したり,泳いだ後はしばしの休憩。動悸や息を静めながらじっとたたずみ,水面を見つめていると,だれもいないプールへツーッとツバメが横切っていく。かすかな波紋を残しながら,視界からまたたくまに消えていくつばめ。あとには静寂と,そらの青さを映し出した水面の青さばかりが眼に飛び込んでくる。 一瞬の静けさと空と水の青さ。動悸も息もその瞬間にかき消されてしまう。

 
甲羅干し つばめよこぎり 水あおし


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