校庭に 鳩まいおりる 初日の出

 

 元日の朝,森閑とした校庭に朝日が,かがやいていました。そこへ,いつもの朝のように一群の鳩が舞い降り,なにやらついばんでいます。小さな水たまりは,氷が張り,朝日を反射させています。小さな鳩のかげが,うっすらと伸びていました。
 いつもと同じ朝の光景なのに,この日は違った趣がありました。
 
 その後,若宮八幡宮へ初もうでに。思いのほか 人は少なく,各お社で,手を合わせてきました。「今年も音羽の子らがすくすくと育ちますように。」この日ばかりは,いつもよりもたくさんのおさい銭。境内で炊かれているたき火でしばし,暖をとらせていただきました。

           


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