News  池の鯉(コイ)に子どもがうまれました。

 今年の5月ごろまでは、室町校の観察池には、2年前に入れた50センチくらいのコイが4ひき、去年の6月、正親校からもらったコイ(去年10センチくらいだったものが25センチくらになっています。)が8ひきいました。
 ところが、今は、小さなコイが100ぴきほどいます。
どうしてこんなに増えたのでしょう。

烏丸通からの東通用門のところの池です。

 去年の5月に、池をのぞくと、小さなコイの卵がたくさん見つかりました。室町校では初めてのコイの産卵でした。かごの中で大事に育てましたがふ化しませんでした。
 今年は、うまくふ化するかなと期待していましたが、今度は、卵が見つかりません。今年はだめだったなあとあきらめていました。ところが、6月ごろに池の中をよーくのぞくと、小さな魚がいっぱいいるではありませんか。
わからないうちに産卵し、ふ化していたのです。
大きなコイにまじって小さな魚の影がみえます。

 今では、コイの稚魚も、夏の間に、えさをしっかり食べ、大きな池で泳ぎまわってずいぶん大きくなってきました。
大きなものは、10センチほどになってきました。その数も100ぴきちかくいるかな。
 また、夏のお祭のせいか、赤い金魚も30ぴきほど、元気に泳ぎまわっています。
 コイの成長はとてもはやいので、来年の今ごろは、どれくらいおおきくなっているか楽しみですね。
赤い魚は、だれかが入れてくれた金魚です。


池のようすーその後ー10月26日(土)

 9月のはじめにお知らせしてからもうすぐ2ヶ月。今の池の様子は?
朝夕の気温が冷たくなって、池の水もだんだんときれいになってきました。
コイの子も大きく育ってきて、写真でもわかるようになってきました。最新のようすをご覧ください。

池の水が澄んで来て、コイの稚魚の様子がよくわかるようになってきました。