平成20年11月28日(金) 裏千家茶道資料館
3年生が茶道資料館に見学に行きました。
実際に,和菓子をよばれて自分たちでたてたお茶をいただくという体験をしました。
短い時間でしたが多くのことを感じ取ったようです。
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お菓子をもらったら,「お先に」と 言っておぼんを持ってとなりの 友達に渡します。 |
お茶のたてかたを聞いています。 お茶の葉はナツメと言い,茶しゃくと 茶せんを使ってたてていきます。 |
茶せん(お茶をたてる物)は竹で できていると習いました。 |
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お茶は必ず右手でたてます。 初めは数字の1を書くようにたてます。 しばらくしたら色が変わってきました |
お味はそれぞれだったようです。 飲まれる方の好みによって,味を 薄くしたり濃い目にしたりしてお出し するそうです。 |
最後に,質問コーナーを設けていた だいて質問しています。色んな質問 が出ました。 |
児童の質問より,「どんな気持ちでお茶をたてますか?」という質問が出ました。それに対して「無心」で
たてることが大切と言っておられました。児童の感想の中で「今後生かせることは何でも一生懸命になってする。お茶をたてる時は渡す友達においしいと言ってもらいたい,という気持ちでたてました。」という感想がありました。今回の経験から「相手を思う気持ち」と「無心になって一生懸命に取り組むことの大切さ」を学んだようです。