人権月間〜いじめを題材にした劇を見て〜

12月はいつもの算数ではなく,人権月間にちなんだ劇が行われました。
登場人物の中から一人を選んで手紙を出すというお題でしたが,今回はいつもより提出が少なかったです。
出してくれたもの中から,いくつかご紹介します。

てらちさんへ
てらちくん,いじめられてわたしもかわいそうだとおもいました。わたしだったら,かわいそうな人もたすけてあげますよ。てらちくんもかわいそうな人がいればたすけてね。
(1年・Nさん)
てらちさんへ
てらちくん,いじわるされてかなしかったよね。また,いじわるされたらわたしにいってね。たすけにいくからね。
(1年・Yさん)
Mさんへ
わたしも総合で視覚障害者のことを勉強しています。今までは白じょうを持った人を一ヶ月に一人くらいしか見かけなかったけれど,視覚障害者の島田さんに会ってから,一週間に一人は見かけるようになりました。でも話しかける勇気はありませんでした。今日Mさんの話を聞いて,今度白じょうを持っている人を見かけたら声をかけてみようと思いました。
(4年・Nさん)

木下先生へ
わたしは劇の中で言われるままいじめていた木下先生はダメだと思いました。いじめをするのも悪いし,見て見ぬふりをするのも悪いけど,自分はいじめはダメだと分かっているのに,自分もいっしょにいじめられるのがいやだから,自分もいっしょになってやっているのもとってもいけないことだと思いました。
いじめというものは,とってもいけないことだし,ちょっとしたことがきっかけでとっても大きなことになっていくと思います。いじめの中心になっていた大橋先生も,仲間がいなくなるといじめられなくなるから,いじめはダメだと分かっている木下先生と柴垣先生が声かけをしたりいじめられている人を助けてあげたりすれば,いじめは少しずつでもなくなっていくと思います。私もそういうふうにいじめられている人がいたら声かけしたりしたいし,12月は人権月間なので,人権についてもう一度ふり返ってみようと思います。
(6年・0さん)

           吉・吉コンビ