水尾と保津峡の間に、ジャラというところがあります。
そこから川をこえて15分ほど歩いたところに、マンガン鉱山跡があります。
今回の探検は、そのマンガン鉱山跡調査です。
歩き始めるとすぐに、石を積んだあとがありました。
建物の跡のようです。
谷ぞいに山道を登ります。キンマのあとも残っていました。
たてに掘られた坑道(こうどう)が見つかりました。
深そうです。、土や岩で埋まっているところもあります。
ロープにおもりをつけ、底までの深さをはかってみました。
10メートル以上の深さがありました。
先頭の人がロープを持って登り、みんながそのロープをつたいながら登っていきます。
楽しい探検でした。
探検を終えて
水尾にマンガン鉱があったことを、初めて知りました。大きな坑道は、3こありました。
マンガンは、肥料や乾電池などに使われるそうです。
暗い深い坑道から、マンガン鉱を掘り出し、下まで運ぶ仕事は、とても大変な仕事だったと思います。
水尾のマンガン鉱山は、とれる量が少なく、早くに閉山したということでした。
また一つ、水尾のことを発見しました。