○生活科 あきみつけ

 前にも遊びに来てくれた、藤森中学校のお兄さん、お姉さんがまた、藤ノ森小学校に来てくれました。前に遊んだのがとても楽しかったので、みんなで、『また来てください。』とお手紙を書きました。
 藤森中学校のみなさんは、2時間目に絵本の読み聞かせをしてくれました。様子が良く分かるように、気持ちを込めて読んでくれました。みんな乗り出すようにして聞いていましたね。中間休みは,一緒に遊んでくれました。自由帳に絵を描いてもらったり,ボール投げをしてもらったり、みんな大喜びです。3時間目はクラスみんなでいろんなゲームをして遊んでくれました。藤森中学校との交流は今回で最後になりますが、きっと道であっても、声を掛け合ってくれると思います。たくさんの人との関わりの中で、自分の思いを表現したり、人の思いに気付ける子どもになってほしいと願っています。

○1年タイム 藤小タイム

 
 人権月間の取組として、「お友達を大切にすること」などをテーマに人権の作文を書きました。クラスに1人ずつ代表の人が作文発表をする『1年タイム』を行いました。自分の作文を聞いている人に伝わるように何度も何度も読んで覚えて、4人ともしっかりと発表することができました。とても立派でした。また、それを聞く、他の1年生の子どもたちも真剣で、とても素晴らしかったです。
 この4人の中から、代表として学年で1人ずつが、『藤小タイム』に出てくれました。どの学年の代表の人も、『人を大切にするとは』『自分に今できること』など、一生懸命、話してくれました。『人権』については、いつも考えていきたいですね。あったかい気持ちになりますから。

〈1年タイム〉

〈藤小タイム〉

○  体育「パスゲーム」

 今、体育では、パスゲームをしています。チームの人とパスをつなぎながら、自分たちのゴールにボールを入れます。ボール遊びの好きな子どもはボールの扱いにも慣れていますが、ボールを投げたり、受けたりする経験のほとんどない子どももいます。初めは、「パスゲーム」というよりは、「手渡しゲーム?」でしたが、少しずつパスでボールを運ぶことができるようになってきました。攻守混合型のゲームをするのは初めてなので、うまくいかないこともたくさんあります。でも、その中から、勝敗を認めること。チームで協力すること。準備や後片付けが大切なこと。ルールを守ることなどたくさんのことを学んでいきます。

 一番うれしいのは、やっぱりゴールを決めた瞬間。それをどの子にも味わってほしいなと思います。今は、まだ練習中。上手になる可能性は無限大。楽しみながら力をつけてほしいと思っています。

○  算数 「たすのかな ひくのかな」

 1年生の教科書を見ると、雪合戦をする楽しそうな子どもたちの絵がのっています。この絵の中にはたくさんの数がかかれています。「赤いそり6個、黄色いそり5個」「赤組の雪だるま9個、青組の雪だるま7個」など。はじめは、この絵を元にした、文章題をときます。あわせていくつ?は足し算。違いはいくつ?は引き算という風に立式していきます。ここまでは、普通の文章題の問題なのです。
 そのあと、絵にかかれている情報から、問題作りに取り組みます。
☆6+5の式になる問題を作りましょう。☆これがなかなか難しいのです。キーワードは「あわせて」「ちがいは」の言葉です。みんな頑張って問題作りに取り組みました。

○ 算数 「かたちを うつして」

 まる、さんかく、しかくの形を紙に写し取ります。その形を見て思いつくものの絵をかきます。大人が思っている以上に子どもたちは、楽しんで、発想豊かにいろんな絵をかいてくれました。楽しみながら、いろんな形に触れていってほしいです。かわいらしい絵をもっとたくさん紹介したかったです。

まる?さんかく?しかく?

○ 車いす体験
11月へ

 「車いすってなんだろう。」まずは教室で、そんな話からはじめました。車いすに乗ったり、車椅子を押したりする体験学習を行いました。「障害のある人々はどんなことをしたいと思っているのかな。」特別なことではなく、みんなと同じように、楽しく毎日を過ごしたいと思っています。
 普段の生活の中では、自分たちの毎日過ごす場所が、障害のある人たちにとって、本当に過ごしやすい場所なのか気付くのは難しいと思います。でも、この車いす体験を通して、障害のある人たちの思いに少しでも自分の気持ちを寄せたり、自分のできることについて考えたりしてくれたらと思います。 
 いつも、周りの人の気持ちを考えることは難しいことかもしれませんが、一番大切にしていきたいことですね。

1年 12月