秋みつけに北堀公園に出かけました。前にも一度行っているので,歩き方もとても上手にいけました。北堀公園の木々は色づきはじめ,秋の季節を感じます。色の変わった葉っぱなど,秋を感じる物はたくさんありますが,やっぱり子ども達の一番のお目当ては「どんぐり」でした。北堀公園の中央あたりに,大きな木があり,その下にはたくさんのどんぐりが一面に散らばっていました。みんな一生けん命拾ってたくさんのどんぐりを拾うことができました。さあ,このどんぐりでどんなことをしようかな。とっても楽しみです。みんな大満足で帰りました。
拾ってきたどんぐりと,身の回りの廃材を使って秋を感じる楽しいもの?をいろいろ作りました。生活科ルームにはどんぐりに穴をあける機械があり,気を付けながら,ていねいに穴をあけていました。どんぐりに絵の具をつけ,そこにビーズをくっつけて,なんだかおいしそうに,とてもきれいにどんぐりをかざることができました。おかしのカンカンにまるでケーキのようにどんぐりを並べている人もいました。大きな松ぼっくりもきれいに飾られてとても嬉しそうです。
10月20日(木)1年生は秋の遠足に京都市立動物園に行って来ました。春の遠足は,雨で中止でしたから,なんとしても行きたい!そんな思いでした。みんなの思いが通じたのか,素晴らしい秋晴れになりました。みんなで京阪電車に乗りました。みんなの乗る電車の中だから,おしゃべりをしたり,遊んだりはしないように教室でも話しましたが,キチンとできていましたよ。
動物園に着いたら,班別行動。動物園の中には5人の先生がいます。5人の先生をさがすことと,動物園の問題を解くこと,それからなによりも,グループで仲良くまわることが今日のめあてです。
動物園の中では,動物を見るのに夢中になって,はぐれてしまう班もありましたが,5人の先生が連絡を取り合い,班のみんなでまわることができました。お昼は,おいしいお弁当。みんなにこにこ顔で食べています。おうちの方の愛情たっぷりのお弁当。なによりうれしいごちそうですね。午後からも,少し班ごとの時間がありました。もっと見たかったところ,まだ見ていないところなど,自分たちで決めてまわっていました。班別行動は1年生にとってはちょっとした冒険。でも,大満足の秋の遠足になりました。
10月25日(水)は藤ノ森小学校創立74周年でした。その記念事業として,体育館で狂言を見ました。一つの大きなつつが,柿の木になったり,砂糖の入れ物になったり,たった3人で全てを演じます。大きな動きで,1年生の子ども達にもわかりやすくとても楽しむことができました。
また,教室に帰ってから,藤ノ森小学校の昔の写真と今の写真を比べ,変わっているところ,変わっていないところなどを出し合いました。長い長い歴史を持つ藤ノ森小学校をこれからどんな学校にしていきたいかという話し合いでは,たくさんの意見が出ました。「たくさんのお友達のいる学校」「みんなが楽しくなる学校」「元気いっぱいの学校」「みんながかしこくて有名になる学校」「かっこいい学校」「みんなやさしい学校」などなど・・。きっとみんなの気持ちがあればそんな学校になりそうですね。
今,算数の時間に「くりあがりのあるたしざん」をしています。問題の中から,大切な言葉(あわせて,みんなでなど)を見つけ,たしざんの式を立てます。さあ,どう考えようかな。
9+5= ?
9を10にするためには・・・
5から1をとってきて4をおいておく。
9と1で10.
10と5で15。
この考え方を数図ブロックを使って,一つ一つ動かしながら言えるようにしています。計算ができるだけでなく,なぜ,そのように答えを導いたのかしっかり考えられるようになってほしいと思っています。
10月へ