創造技術科・京都ものづくりコース(2・3年次)

コースの特徴

目標を決め完成に必要な技術や知識を学ぶ
夢のポケット「ものづくり」

「ほかの人とはちょっと違う実力派、目指せマネジメント力」
本コースでは、製作物を決めて、製作に必要な基礎知識・技術を習得することを通してものづくりに関する企画から製作までのマネジメントができる実践的能力を培います。

製作物を決めて、製作に必要な基礎知識・技術を習得します。 実習、課題研究の単位を多く設定し、「ものづくり」を体験します。 また、ものづくり概論や京都ものづくり実習で電気・電子・機械・化学・材料・デザインなどの領域を幅広く学びます。

コースの目標

また、実習、課題研究の単位数を多く設定し、「ものづくり」を体得することにより工業の技術を幅広く学び実践に強い技術者の育成を目指します。

2年生では、1年での共通履修科目を受けて、電気・電子・機械・化学・材料・デザインなどの幅広い領域の工業技術の基礎を学習し、製作物の企画・立案・製作を行います。3年生では、2年生での「ものづくり」の経験から得た技術や知識をステップアップさせます。また、将来の技術者として必要になるマネジメント能力を育成します。

平成24年度入学生 教育課程表

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平成24年度入学生・教育課程表(京都ものづくりコース専門教科・科目)

学習内容

2年生

課題研究(ものづくり設計)では1学期は身近な製品(扇風機)の分解・組立、コピー
などを行いものづくりの基本を習得します。2学期から京都市立高校ロボット大会への参加を目標にロボット製作に取り組みます。京都ものづくり実習ではものづくり概論で学ぶ電気・電子・機械・化学・材料、さらにデザインの各領域を中心に実習を行います。ものづくり概論Tでは電気・電子の各領域の重要な内容を学びます。ものづくり概論Uでは機械・化学・材料の各領域の重要な内容を学びます。通信技術基礎ではアナログ・ディジタル回路コンピュータのハード面、コンピュータ制御、通信、ネットワークなど総合的な技術を学びます。産業技術Tでは京都の伝統産業から先端産業までの歴史・工程を知り、さまざまな分野において広い視野をもたせます。環境保全では環境汚染や廃棄物の処理等、環境保全に関する専門的な知識と技術を習得し、環境を保全する施設を維持管理し運用できる能力と態度を育てます。

3年生

課題研究(ものづくり探求)で2年生でのものづくりの経験を生かし、ひとつの製作物の企画・立案を行い、ものづくりに取り組みます。京都ものづくり実習では2年生で学習した「ものづくり実習」を発展させ、「ものづくり探求」および「ものづくり実践」と連携した内容を学習します。ものづくり実践ではものづくりだけでなく、コスト、特許、販売までの流れを含んだマネジメント能力を身につける学習をします。メカトロニクス技術では機械技術・電子技術・情報技術が融合された内容を学び、これを用いて実際に形作ることをイメージします。ものづくり概論Vでは「ものづくり概論T・U」で学習した、電気・電子・機械を中心とした内容を深化させた学習をします。産業技術Uではやわらかな素材をものづくりに活用する基本的な技術について学習します。環境工学では環境工学に関する知識と技術を習得し、環境に関する調査、管理などに応用する能力を育てます。

実習・実験・課題研究(創造技術T・U)の内容

2・3年生実習の内容

電気に関する実習、電子に関する実習、機械に関する実習、化学に関する実習、材料に関する実習、デザインに関する実習

課題研究(ものづくり設計・ものづくり探求)の内容

候補:スターリングエンジンの利用、ダイレクトプリンタ、二足歩行ロボット、ソーラーカー、エコ車いす、カラクリ人形、風力発電、鉾ロボット など

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