【京都市青少年科学センター】
実験室学習 対象:小学校6年生,中学校1年生,2年生 (80分,120分)
科学センターが独自に開発した教材・教具を使って行う実験室での学習です。子どもたち一人一人が観察,実験を行い,探究する過程の楽しさや厳しさを味わい,自然科学への興味,関心を高めることがねらいです。
物理・化学・生物・地学の4領域で,毎年新しいテーマの学習を開発しています。これまでに開発した学習は,約300テーマとなります。
小学校6年生の学習風景


中学校1年生の学習風景


テーマ:「しょうとつのエキスパートに君はなる!」
【領域】物理
物と物がしょうとつする瞬間。それは、科学の世界が広がる瞬間です。消しゴム落としやおはじき、ビリヤードなど身近な遊びやスポーツでは、うまくしょうとつさせられるかで勝敗が決まるものが多くあります。しょうとつに関わる科学を学び、君もしょうとつのエキスパートになりましょう!
テーマ:「つくって学ぼう あわパワー!」
【領域】化学
毎日の手洗いで使っている石けんや、洗濯で使う洗剤。なぜ泡立つのかな。どうして汚れが落ちるのかな。どうやって作るのかな。考えると不思議がいっぱい。その泡にはどんな秘密があるのでしょうか。実際に石けんを作ったり、汚れを落としたりして、いろいろな実験から学んでいきましょう。
テーマ:「植物のメッセージ」
【領域】生物
植物からのメッセージを感じ取りましょう! 植物は、静かに生活しているように思われがちですが、実際にはアクティブに生きていることが分かってきています。植物を観察したり、生きるための工夫を実験で確かめたりしましょう!
テーマ:「Re:Bone」
【領域】地学
大昔の生物は絶滅した種が多く、その姿は化石から推測するしかありません。しかしその化石も何の手がかりもなく推測するのは不可能です。ではどのように推測するのでしょうか。それは現在の生物を参考にすることです。現在の生物の骨格などと比較することによって、大昔の生物の姿がよみがえるのです。大昔の生物がどのように復元されるのか一緒に考えてみましょう。