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【京都市青少年科学センター】

新常設展示
京都府レッドデータブックの生物標本 ~「絶滅した」・「絶滅のおそれのある」生き物たち~

 京都市青少年科学センターでは、所蔵する資料や標本等を活用し、来館者の生物に親しむ心を育み、理科・科学への興味、関心を高める取組を行っています。
 この度、「京都府レッドデータブック2015」掲載の絶滅した、または絶滅の恐れのある希少な生物の標本を見ていただける常設展示を開始しました。現在は失われた「巨椋池」にかつて生息した動植物などの貴重な標本もあり、京都市・京都府の生物多様性の取組についても知っていただける展示となっていますので、この機会に是非ご来場ください。


1 展示開始日

令和5年12月19日(火)


2 展示場所

展示場2階「いきもの研究室」北側標本展示スペース


3 展示内容

(1)生物標本(京都府レッドデータブック2015に掲載のある生物)

ア 昆 虫:19種(ギフチョウ、ベッコウトンボ、オオヒョウタンダンゴムシ 等)
イ クモ類:1種(ヒトエグモ)
ウ 陸産貝:4種(カスガコギセル、ヒラヒダリマキマイマイ 等)
エ 淡水貝:4種(オウミガイ、タテヒダカワニナ 等)
オ 植 物:4種(バイカモ、オグラノフサモ 等)

(2)パネル展示
・展示標本の説明 ・京都府レッドデータブックについての解説 等

(3)生体展示
・ミナミメダカ


展示のようす 大文字山で採取された
ギフチョウ
(京都府絶滅危惧種)
巨椋池で採取された
オグラノフサモ
(京都府絶滅寸前種)
巨椋池で採取された
アオヘリアオゴミムシ
(京都府絶滅種)