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【京都市青少年科学センター】

運営の基本方針

 京都市青少年科学センターは,設置審議委員会答申の趣旨に基づき,
[科学者精神]—— 科学的なものの見方,考え方,扱い方など「科学の方法」及びこれを活用する心構え —— を体得した将来の市民を育てることを目的として運営しています。

[1] センター学習

 市立小学校5・6年生,中学校1・2年生の児童・生徒及び市立定時制高等学校,総合支援学校の児童・生徒を対象に,科学センターの諸施設(実験室・展示場・プラネタリウム・屋外施設)を利用した理科学習を実施しています。独自の学習プログラムを通して,児童・生徒が科学者精神に触れ,その楽しさや厳しさを知ることを目的としています。
 このセンター学習は,科学博物館での学習を,学校の授業の一環として行うという点で非常にユニークな試みであり,国内外を問わず注目されています。
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[2] 教員研修

 市立小・中・高等学校の理科教員を対象とし,指導能力など教員としての資質の向上を図るために,さまざまな教員研修を行っています。
 科学技術の進歩や教育理論,方法の発達に対応した理科教育の指導を担う人材の育成を目的としています。
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[3] 市民科学事業

 広く市民を対象に,各種の催し,理科相談,展示場やプラネタリウムの一般公開を行い,科学を身近なものとして,科学的事象に関心を持っていただくことを目的としています。