伏見支部研修会  技術・家庭科学習指導案
 
                                    指導者  京都市立大淀中学校 
                                         教諭  二木 千裕
 
1 題材名    「 心と体は栄養満点 」
 
2 題材設定の理由  実践的・体験的な学習活動を通して、生活の自立に必要な衣食住に関する基礎的な知識と          技術の習得するとともに、家庭の機能について理解を深め、課題をもって生活とより良くし          ようとする能力と態度を育てる。
 
 
3 本時の題材観   夏場水筒にお茶を入れて外出するということが少なくなってきた。のどが乾くと手軽に自動販売機やコンビニエンスストアで飲み物を購入し飲む習慣になっている。いつも身近なところに清涼飲料水がありお茶代わりに炭酸飲料を飲む生徒も多い。7月8月は昼食時朝購入したとみられる500mlのジュースを飲む生徒も多かった。1日の砂糖の摂取量を A(1)では確認したが日常の生活に結びついていないようであるので、実際に実験をして 清涼飲料水の砂糖の量を確認することによって、食生活を改善することを目的にこの題材を設定した。
 
4 本時の指導内容 ・目標    A(2)ア  「 清涼飲料水に入っている砂糖の量を知る。」
 
5 本時の展開計画







































































 

時間
 

指導事項
 

生徒の学習活動
 

教師の指導(支援)
指導上の留意点

評価場面
 

導入













 

前時の学習の確認



飲み物に関するアンケート結果の確認






本時の目標の確認

 

・いろいろな加工食品の原材料を調べてあるか。宿題の点検をする。

・事前に行ったアンケート結果を知る。






・加工食品の中の清涼飲料水についての糖度を調べること
を知る。

・加工食品の原材料調べをしてきているか確認する。


・炭酸飲料が人気であることを確認する。

・体によくないとされる飲み物にも炭酸飲料の砂糖の量を上げている生徒がいることを確認す
る。

・本時の学習目標を知らせ、学習内容に興味、関心をもたせる。
 

加工食品の原材料調べをしているか。











 

展開








































 

糖度計の使い方を知る







清涼飲料水の砂糖の量を知る。































 

・糖度計の使い方を確認する







・6つの飲み物を班で分担して調べる。

 A ぶどう100%
 B ファンタグレープ
 C コーラ
 D 缶コーヒー
 E ポカリスエット
 F いちごオ・レ

・糖度計で砂糖の量を調べ、
ワークノートに記入する。

・算出した砂糖量を実際にはかりで量って確認する。

・実験の合間に温度の違う飲み物の糖度についても確認する。




・実験結果(感想)を書く。

・砂糖の取りすぎが引き起こす体への影響を知る。






 

・糖度系の使用にあたっての注意点と目盛りの読み方を確認し、
糖度の算出方法をわかりやすいように知らせる。
(%計算については数学で学習しているが、わからない生徒も多い。)

・6つの飲み物を分ける。









・各班の結果をワークノートに記入したら、糖の量を上白糖で確認させて、各班で比べて見せる。


・温度の違う紅茶を用意し、同じ砂糖の量でも冷えた飲み物は甘みを感じないということも発見させる。






・数名に発表させる。

・砂糖の取りすぎが引き起こす体への影響に虫歯・肥満以外に食事が不規則になること・ビタミンB1の不足やカルシウムの不足によってイライラしたり集中力が無くなることにもふれる。









実験に積極的に参加しているか。







ワークノートに実験結果を記入し、自分の食生活を振
り返って感想
が書けているか。
















 

まとめ







 

本時のまとめ




次時の予告


 

・本時の学習内容を確認し、自己評価をする。



・次時の学習内容を知る。


 

・1日の砂糖摂取量を意識し、健康な食生活を過ごすように確認する。


・加工食品に入っている食品添加物について学習することを知らせる。
 









 
 
6 本時の評価規準




















 

評価規準

観点別学習状況の進め方

評価方法

糖度実験に興味を持って取り組んでいる。(関心)



 

A:意欲的に班別実験に参加して、積極的に意見を言う。

B:関心を持って班別実験に参加している。

C:Bに到達していないもの。

・机間巡視をして観察する。



 

Cの生徒の指導の手だて

班別実験に参加するように声かけをする。

 

1日の砂糖の摂取量が再確認でき、自分の食生活を振り返ることが出来たか。(知識)


 

A:1日の砂糖の摂取量を理解した上で、今後生活をどのように改善すればいいのか手だてを考え、自分の考えをまとめることができる。
B:清涼飲料水の砂糖の量を知ることが出来、感想が書ける。
C:感想が書けない。

・机間巡視をして観察する。

・ワークシート点検
・発表
 

Cの生徒の指導の手だて
 

感想が書けるように支援する。