「京仏壇・京仏具 職人の手業と道具」

店頭:「明照」・・知恩院御影堂勅額『明照』の仕事を頂いた祖々父の試し彫り。 保管今日までの仕事の型紙が,天井や棚に保管されている(写真は下から見上げたもの)。
お道具は棚や引出しに,収納してある。 お道具は棚や引出しに,収納してある。
「けびき」と「かんな」のいろいろ。小さいかんなは,第二次大戦中,海軍の戦艦の模型製作の仕事によく使用したとか。 「のみ」のいろいろ。
「さしがね」や自家製の定規など。 「すみつぼ」・・・これで,材木に線を引く。
何十年,変わらぬ研ぎ場。 おまえの手は,まだ職人の手にはなっていない,と父は言う。