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1.「タシロラン」 |
1990年7月13日に京都御苑内で写真のような腐生ランを見つけ数株を採集しました。後日、元京都大学理学部講師村田源氏に同定をお願いしたところタシロランであることがわかりました。
タシロランは近畿地方では1987年に和歌山県で発見されていましたが、京都府下では初めての記録です。
●解説●
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| 2.「ハンミョウ」 |
お寺や神社の境内・参道・山肌の露出した道などを歩いていると、足元からスーッと飛び立ち、数メートル先に着地する。歩を進めると、また同じことを繰り返す。こんな道先案内人のような昆虫に出会ったことはありませんか。金属のような輝きのある赤・青・緑・白などのカラフルな色をした昆虫なら、それは「ハンミョウ」です。「道しるべ」とか「道教え」というニックネームもついています。
●解説●
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| 3.「ミジンコ」 |
ミジンコは、湖・池・沼・水たまりなどの淡水に生活している1〜2mm程度の微生物です。ミジンコ・ゾウミジンコ・ホロミジンコなど、多くの種類がいます。また、大きく分類するとエビやカニと同じ節足動物の仲間になります。水中の微生物としては比較的大きく、採集や観察しやすいよさがあります。
●解説●
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| 4.「カイコと繭(マユ)うちわ」 |
カイコは蛾(ガ)の一種で、繭から絹織物に使う生糸がとれるため昔から利用されています。カイコを飼育して成長を観察しながら、繭うちわづくりをしてみましょう。
●解説●
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| 5.「河原の石」 |
京都には鴨川(加茂川)や桂川を始め、多くの河川が流れています。河原に下りてみると、たくさんの石を観察することができます。これらの石は大雨などで増水した川の力によって運ばれてきたものです。つまり、上流の大地はこれらの石でできているはずです。
河原の石を拾い集めて、白っぽいもの、黒っぽいもの、赤っぽいもの、丸いもの、角ばったものなどの特徴によって分けてみましょう。京都の河原の石でもっとも目につくのが『チャート』という石です。水をかけるとツヤのあるガラス質の石で、たくさんのすじが入っていることもあります。
●解説●
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| 6.「ウミホタル」 |
ウミホタルは海にいるミジンコの仲間で、大きさは3mmほどです。波打ちぎわでボーッと光るヤコウチュウは有名ですが、それとは違って、底に近い海の中でより強く青く光ります。ウミホタルが住む海底は、水深数m〜数十mの深さで、アマモなどが生えている砂地です。夜行性で昼間は砂に潜り、暗くなると海底のえさを求めて泳ぎ回ります。
●解説●
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| 7.「帰ってきたカワセミ」 |
水辺で目の前をスーッと横切っていくメタリックブルーの鳥を見たことはありませんか。その鳥こそ,「空飛ぶ宝石」とよばれるカワセミです。
カワセミは,1970年頃には,都市部周辺では見られなくなったものの,最近になって再び観察できるようになりました。なぜ,カワセミは戻ってきたのでしょう。また,京都市近辺ではどこで観察できるのでしょうか。
●解説●
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| 8.「コゲラを探そう」 |
雑木林や公園で,せわしく木の枝や幹をつついているスズメぐらいの大きさのキツツキ,それがコゲラです。
コゲラは日本最小のキツツキで,近年,どんどん都市部へと分布をひろげている野鳥です。コゲラは,どんなエサを食べているのでしょうか。また,どのようにして見つければよいのでしょうか。
●解説●
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| 9.「ジャンボタニシって?」 |
ジャンボタニシという貝の名前を聞いたことがありますか。名前から想像するととても大きなタニシのような感じがしますね。
本当の名前はスクミリンゴガイといい,日本のタニシとはまったく別の種類の貝です。もともと日本にいなかった貝ですが,現在,京都の巨椋池干拓地付近でたくさん見つかります。いったい,どんな貝なのでしょうか。
●解説●
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| 10.「あなたが見たカラスはどちら?」 |
この鳥の名前を知っていますか?そう,カラスですね。でも,「チョウ」という名前のチョウがいないのと同じように,「カラス」という名前のカラスはいません。カラスにも種類があるのです。実はこの2羽のカラスは,まったく別の種類のカラスです。あなたには,区別がつきますか?それぞれ,何という名前のカラスなのでしょう。すんでいる場所に,違いはあるのでしょうか。鳴き声はどうなのでしょう。
●解説●
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| 11.「星空観察に役立つグー」 |
手をジャンケンのグーの形にして腕をいっぱいにのばすと,親指から小指までの角度(視角)が約10°になります。このグーを星空観察に利用しましょう。
●解説●
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| 12.「ケナフで葉や茎の観察を」 |
非木材紙の材料としても注目されているケナフは,アオイ科の植物です。
花壇で簡単に栽培できます。春先に種をまいておくと,夏には4m近くまで成長します。
夏から秋にかけては,フヨウやワタに似た花を次々と咲かせます。
秋には刈り取って紙すきに利用できますが,葉や茎などもよく観察してみましょう。
●解説●
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| 13.「ツチイナゴ」 |
屋外園の花壇の手入れをしていた11月。
枯れた葉の間から元気よくとびだす生き物がいます。「何だろう?」捕まえてみると茶色をしたバッタ。体長5cmぐらい,結構大きいです。「もうすぐ冬が来るのに…」と思ったのですが,図鑑で調べてまたびっくり。ツチイナゴは成虫のまま冬を越すバッタなのです。
●解説●
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| 14.「京都の街でよく見かけるセミ」 |
京都の街では,近所の公園,神社・寺院の境内,街路樹,庭の木,・・・,初夏から初秋にかけていろいろな所でセミの鳴き声を聞くことができます。 どんなセミが鳴いているのでしょう。京都市内で見られるのは,ニイニイゼミ,アブラゼミ,クマゼミ,ツクツクボウシ,ヒグラシ,ミンミンゼミ,チッチゼミ,ハルゼミの8種です。そのうち,よく見られるアブラゼミとクマゼミの話題を取り上げたいと思います。
●解説●
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| 15.「たくましいクマムシ」 |
みなさん、クマムシという生き物を知っていますか。
1番大きいものでも1ミリメートルぐらいの、顕微鏡でないと観察できない小さな生き物です。けれども、動き方がクマに似ているというので、この名前が付いたそうです。
「クマムシ」は、どこにでも住んでいて、コケの中からもたくさん見つかります。
ここで、小さな体で信じられないぐらいのたくましさを持つ、クマムシのことを紹介しましょう。
●解説●
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| 16.「岩石の採集と整理」 |
青少年科学センターの自由研究相談会には,岩石や鉱物,化石の標本を調べるために多くの子どもたちがやってきます。でもその中には,きれいに仕切られた箱の中で指先ほどの小石が転がっていたり,泥のついたままの石が箱に入っているだけといったものを見かけます。それでは名前を調べることがむずかしいだけでなく,せっかく採集した標本が台無しになってしまいます。そこで,岩石や鉱物,化石などの採集や整理の仕方についてお話ししましょう。
●採集● ●整理●
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| 17.「ザリガニのたんじょう」 |
水槽で飼っていたアメリカザリガニのうちの一匹が,おなかに卵をもっているのを見つけました。卵をもっているせいか,すばやく動けません。ほっておくと他のザリガニに食べられたりするので,一匹だけ他の水槽に入れてやりました。すると安心したのか,ものかげにかくれることなく,ゆったりと水槽の真中でくつろいでいます。さあ,卵から無事に赤ちゃんが生まれてくるのでしょうか。
●解説●
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| 18.「カブトムシの幼虫を育てよう」 |
夏の昆虫の王様・カブトムシ。カブトムシは,6月の終わり頃から羽化し始めて成虫になります。しかし,成虫として生きている期間は意外に短く,およそ1ヶ月ぐらいです。その間にカブトムシたちは交尾をし,最後に腐葉土(ふようど)や堆肥(たいひ)の中にメスが卵をうみつけてその短い命を終えます。しかし,成虫たちがいなくなった土の中には,もう,新しい命がめばえているのです。
●解説●
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| 20.「街の中で野草観察 −いろいろな花の形−」 |
道ばたや校庭など街の中でひっそりと咲いている草花に目を向けて見ましょう。
花や葉や実など草花の姿は種類によって,じつにさまざまな形をしていることがわかります。
ここでは花の形に注目して「タンポポ型」「ヒマワリ型」「くちびる型」などに分類してみました。
●解説●
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| 21.「科学センターの屋外園で火山の石をさがそう!」 |
科学センターの屋外園には日本各地のいろいろな岩石があります。
その中には,火山から噴出した岩石もあります!どんな種類の岩石があるのかさがしてみましょう。
20.デイサイト 31.玄武岩
●解説●
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| 22.「ヒドラのハンティング」 |
| 水槽でミジンコを飼っていると,ヒドラが発生しました。最初は2〜3匹しか見えなかったのですが,しばらくすると沈めてある植木鉢のふちに,たくさん増え始めました。反対にミジンコはヒドラに食べられていなくなってしまいました。ヒドラは移動することもありますが,ふだんは何かにくっついて同じ場所にいます。
そんなヒドラは,動くミジンコをどのようにつかまえるのでしょうか。
●解説●
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| 23.「野鳥の羽標本を作ろう」 |
野山や水辺で野鳥の羽を拾ったことはありませんか。羽の色・模様・形は鳥の種類によって、また体のどの部分のものであるかによって一つ一つ違っています。
拾った羽は、少し汚れていたり,形が乱れたりしていても,手入れをすればきれいな標本になります。羽標本づくりを通して野鳥の魅力に触れてみましょう。
●解説●
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| 24.「アメーバをさがせ」 |
アメーバという言葉を知っていても,実際にアメーバを見た人は少ないでしょう。顕微鏡を使いますが,顕微鏡があっても見つかりにくいのです。でも,アメーバは私たちの近くにたくさんいます。どのようにすれば見ることができるでしょうか。
●解説●
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| 25.「標本のススメ」 |
見慣れてよく知っていると思っている昆虫も,詳しく観察してみると新たな発見をすることがあります。また,種名や性別などを正確に調べたいときには翅(はね),肢(あし),体のすみずみまでよく見なければなりません。そんなとき,役に立つのが昆虫標本です。
●解説●
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| 26.「大岩のチャート」 |
京都市の北部,西賀茂から雲ヶ畑へ向かう道の途中に「大岩」というバス停があります。このバス停のそばに文字通り大きな岩があったのですが,平成16年3月に道路の拡幅工事のため,一部が削られました。京都の地学関係者の間では有名なこの大岩について説明します。
●解説●
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| 27.「ゾウリムシと,その仲間たち」 |
| ゾウリムシは理科の時間に顕微鏡で観察された方もおられると思います。水中の微小生物として最もよく知られた生き物と言ってもよいでしょう。いちばんよく見かけるのは右の写真のようなゾウリムシです。
このゾウリムシについて,また,似ている微小生物についてご紹介しましょう。
●解説●
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| 28.「いろいろなどんぐり」 |
ブナ科の木の実を総称して「どんぐり」といいます。
日本ではどんぐりのなる木は,約20種あり,木の種類によって実の大きさや形はさまざまです。中には実の形が似ていても,種類が違うものがあります。ここでは身の回りのどんぐりの中からいくつかのどんぐりについて特徴を知り,どんぐりの分類をしてみましょう。
●解説●
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| 29.「短時間で昆虫標本を製作する方法」 |
昆虫を採集した後,ときには標本にして詳しく観察することが必要となるときがあります。すぐに展翅・展足できればよいのですが,そうでない場合にはいったん冷凍庫に保存します。その冷凍標本を展翅・展足できる状態にすることを「軟化」といいます。普通は一晩かかるこの「軟化」を10分以内で行う方法を紹介します。
●解説●
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| 30.「雲から始める気象観測」 |
雲は見ている間にも様々に姿を変えていくため、じっと見ているだけでも面白いものです。 さらに、季節や時間帯によっても雲の様子は異なります。 雲とともに気温や湿度を測って毎日記録すれば立派な気象観測になります。 雲の観察方法と分類の仕方を紹介します。
●解説●
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