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【京都市青少年科学センター】

星空観察に役立つグー

星座早見盤や星図などを参考に星や星座を観察しようと思っても,実際の空では,高さや広がりの見当がつかなくて,うまく見つけられないということがあるようです。こんなときグーを使えば,意外に簡単に見当をつけることができます。ほかにもいろいろと役立ちそうそうです。

北極星の高さはグー3個半

有名な北極星を探すのに,右図のように北斗七星やカシオペヤ座のWから見つける方法が知られていますが,明るい市街地の星空では北斗七星やカシオペヤ座もちょっと自信が持てないという方もあるようです。
さて,ちょっと順序が違うようですが,方位が分かっている場合には,グーを使って北極星を見つけてみましょう。京都では,北極星は常に約35°の高さにあります。そこで,北を向いて,目の高さから上に向かってグー3個半のところにある星を探して見ましょう。やや明るい星(2等星),北極星が見つかるはずです。

夏の大三角をグーで見つけよう

夏の大三角は星空の目印として有名です。これさえ見つかれば,いろいろな星や星座が見つかるはずです。ところが,実際の空で見てみると,星座早見盤や写真のイメージよりずいぶん大きく感じるようです。どの星をつないでも三角形は作れるので,慣れないうちは「ええっと・・・」ということも多いようです。
図3のように,星と星の間隔をグー何個分とおぼえておくと,これで間違いないと確かめることができます。

星の観察計画もグーが活躍

観察の計画を立てるときにもグーは役に立ちます。観察する場所の周りの山や建物などが月や星を隠してしまうことはよくあります。星座早見盤やコンピュータソフトなどで天体の方位や高度を調べて,障害物の高さをグーで測っておけば,安心です。

星を示すのにもグー

いっしょに星を観察している人に,指をさして「あの星」などと言っても,違った星を見ていることがよくあるようです。こんなとき,例えば「ベガから東へグー何個分のところの星」と言った方がよく分かります。

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