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【京都市青少年科学センター】

ウミホタル

ウミホタルの発光

ウミホタルは発光物質のルシフェリンが酵素のルシフェラーゼと反応して光ります。熱はでないので冷光と呼ばれています。この発光液を海水中に出して光るので、小さい容器に入れておくと、海水全体が青く光ります。
ウミホタルが発光するのに二つのパターンが知られています。その一つは捕食者が近づいた時で、敵への目くらましと仲間への危険を知らせる効果があると考えられています。もう一つは、海面近くまで上昇したウミホタルが発光し、輪を描きながら下降するパターンです。これは、繁殖期の雄が示す求愛行動であることがわかっています。

採集

ウミホタルの採集は月明かりの影響も少ない、なるべく暗い夜に行います。採集の道具はインスタントコーヒーなどのビンを利用し、蓋に直径5mm程度の穴を多数あけ、それにえさを入れ海底に届く程のヒモを取り付けます。海中に沈めて10分~30分程待つと多数のウミホタルが入って来ますので、引き上げて中の海水ごとバケツにあけます。そのとき海水は青く光りその美しさに感動することでしょう。

ウミホタルの食性

ウミホタルは肉食で、むきエビや魚、ミミズなど何でもよく食べます。そのため飼育は比較的簡単です。ただし、自然界での食性はまだよくわかっていません。 赤く着色したえさを与えると、腸も赤くなり、ほぼ24時間で排泄します。

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