image


【京都市青少年科学センター】

河原の石

河原で見つけた『チャート』はどこから流されてきたのでしょうか。川を上流へさかのぼっていくと、ころがっている大きな岩とともに層状になったチャートのがけを見つけることができます。京都盆地の土台となる岩盤の多くの部分がチャートからできているのです。

チャートはとても固い石で、鉄と打ち合わせると火花を出すことから、昔は火打ち石として生活に利用しました。チャートで鉄が削られ、その摩擦熱で鉄が燃えたり融けたりしたものが火花です。火打ち石の石切り場跡も残っています。

電子顕微鏡などを使って詳しく調べると、チャートは今から2億年ぐらい前に生きていた放散中という生き物の殻が海の底に溜まってできた石であることがわかります。この放散虫を調べると、当時の地球の様子を調べることもできるのです。


あなたも近くの河原で、きれいな石、変わった石などを探してみませんか。これらの石は、きっと、いろいろなことを私たちに教えてくれることでしょう。

« 一覧に戻る