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【京都市青少年科学センター】

ストローでウグイス笛を作ろう!

 お土産物などで,このような形の笛を目にしたことはありませんか?

 息を吹きながら,穴を指でふさいだりはなしたりすると,「ホーホケキョ♪」と,まるでウグイスの鳴き声のような音が出せます!
 この笛は,竹や塩ビパイプなどの材料を使って作ることができるのですが,ここでは,手に入りやすく加工しやすいストローを使って作ってみましょう!

材料

 細いストローと,太いストローです。
 ここでは,直径7mm,直径15mmのものを使っています。手に入らなければ,ちがう太さのものでもかまいません。

作り方

1.2本のストローを,長さ6㎝くらいに切ります

・細いストローは,息を吹く部分です。
・太いストローは,笛の本体になります。

2.太いストローで,笛の本体をつくります

 ストローの真ん中あたりに,次のようにはさみで切り込みを入れて,穴をあけましょう。
 穴の大きさは目安です。準備するストローの太さや,吹く息の強さに合わせて,いい音が出る大きさを探ってみるのもおもしろいです。

 あけた穴が大きすぎたり,小さすぎたりすると,いい音が出にくくなります。
 また,切り口がきれいでないと,いい音は出ません。はさみの使い方に気を付けましょう。

 穴あけパンチを使って穴をあけることもできます。この方法だと,切り口がきれいに仕上がります。
 次のように,ストローをうまくはさんで,穴をあけます。

3.細いストローの先を,指でおしてつぶします

 先を細長くつぶしておく方が,きれいな笛の音が出やすくなります。

4.息を吹いて,うまく音が出るところをさぐります

 先をつぶした細いストローを,太いストローに次の図のようにのせて息を吹き,細いストローの位置や角度を変えて,きれいな笛の音が出るところを見つけましょう!
 ここが一番難しいところですが,おもしろいところです。うまくいかなくても,根気強くチャレンジしてください!

吹いた息が,本体にあけた穴に斜めからあたるイメージ

☆うまく音が出ないときは,次の視点で,試行錯誤してみましょう

①先をどこにもってくるか?

②角度をどうするか?

③息の強さを変えてみる(強すぎず,弱すぎず)

5. ストローを固定します

 ちょうどよい位置,角度のところで,2本のストローをセロハンテープで固定します。
 貼り付けるときに,位置や角度がずれてしまったら,もう一度調整してください。
 また,ストローの先がふさがってしまわないように気をつけましょう。
 少しの違いで,音の出方が変わってしまいます。苦労しますが,そこが工作のおもしろいところでもありますので,あきらめずにがんばりましょう。

6. 完成です!

 息を吹きながら,太いストローの前後の穴を指でふさいだり,はなしたりして,ウグイスの鳴き声をまねしてみましょう。 うまく音が出るようになっていたら,完成です!

 太い方のストローの太さや長さ,穴の大きさなどを変えると,音の高さが変わります。色々なタイプのものを作って比べてみると,おもしろいですね!

 また,次のように飾り付けしたり,吹いた息で,鳥の尾が動くタイプにしたりすることもできますね。ぜひ,自分だけの笛を作ってみてください!

音がなるしくみ

 「音」は,物体が振動することで発生します。楽器はそれぞれ,いろいろな部分が振動しますが,ウグイス笛やフルートなどは,管の中の空気が振動して音が鳴ります。
 空気のような流れる物体(流体といいます)は,まわりとの流速のちがいや,障害物の影響などにより,複雑な動きをすることがあります。
 今回作った笛の場合は,細いストローから出てきた空気の流れが乱れることによって,太いストローの中の空気が振動し,それが音としてまわりの空気に伝わっていくというしくみです。

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