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【京都市青少年科学センター】

綿棒(めんぼう)ストロートロンボーン

1. 準備

  • ストロー
    直径約6㎜,長さ約10cmに切ったもの
  • 綿棒
    綿球が大きいタイプのもの
    *ストローに綿棒が入る組み合わせならどんな大きさでもいいですが,今回は扱いやすい大き目のサイズで作ります。


2. 綿棒ストロートロンボーンの作り方

直径6㎜,長さ約10cmのストローの1/3のあたりに切れ込みを入れます。切れ込みから上半分を折り曲げ,矢印のところを平らにつぶします。 (図1)

これだけでもストローの下を指で押さえて息を吹き込むと鳴らすことができます。(図2)
この形はリードなしストロー笛になります。)

次に大きめの綿棒の片側の綿球に充分に水を含ませ,ストローの下から入れます。綿棒を上下させることで,1オクターブ以上の音階を奏でることができます(図3)。

解説

 リコーダーやこのストロートロンボーンは,いわゆる気柱共鳴を利用して音を出しています。よく紹介されている「ストローリード笛」は,空気の流量が音の高さに関係しており,正確に気柱共鳴だけが音の高さの要因とは言えないようです。たとえば,リード笛を息の強さを変えて吹くと1オクターブくらいの音程を奏でることができます。そこで,吹く息の流量に関係なく気柱共鳴だけで振動の得られる教材として,「綿棒ストロートロンボーン」を作りました。この笛の場合,気柱の長さと振動数(音の高さ)との関係は気柱共鳴の理論値にほぼ一致します。



3. リードなしストロー笛の作り方

 2.で紹介したリードなしストロー笛を8本作ります。次に,それぞれのストローを表1の数値をもとに切り口から長さを測り,下端部までを切ります(図4)。



鳴らすときは,下端部を指で押さえるか,右の写真のようにゴム栓などを使って閉口端にします(図5)。


図5 ゴム栓で閉口端にする


図6のように音階にあわせて並べると,いろいろな曲を演奏することができる楽器を作ることができます。


図6 音階を奏でることができる

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