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【京都市青少年科学センター】

色の変わる色水を探そう

用意するもの


重ソウ(市販名は「タンサン」が多い。正しくは炭酸水素ナトリウムという薬品で,ふくらし粉やアク取りなどに使われる家庭薬品。)

飽和した重ソウ水溶液と酢を用意する
水50cm3に約5gの重ソウを入れ,よくかき混ぜて溶かし,上澄みを使用します。
参考:重ソウの溶解度6.9(0℃),8.8(15℃)
酢はそのまま用います。



色の変わりそうな色水を探す


色の変わりそうな色水を見つけて用意します。

色素を水に溶かしだしてもいいでしょう。


調べてみよう

飽和した重ソウの水溶液を,調べる液に入れてみましょう。泡が出る場合は泡が出なくなるまで入れます。(この泡は二酸化炭素です。)
色は変わりましたか? 

また,酢を泡が出なくなるまで入れてみましょう。
色は変わりましたか? 



説明

 アントシアン系色素は,重ソウの水溶液を加えると青から深緑色に変化します(アルカリ性による変化)。また,酢を加えると赤っぽくなります(酸性による変化)。酢と重ソウが混ざると中和反応が起こり,二酸化炭素の泡が出ます。
 アントシアン系色素を含んだ液の多くは赤色で存在します。よく使われているのがアカジソです。梅干の汁は酸性で,アカジソを入れて漬けられるため,梅干は赤くなります。(合成着色料で赤くなっていることもあります)

 色の変わる液は見つかりましたか? 梅干の汁・紅しょうがの汁・ぶどうジュース・・・,どれだけ見つかりましたか?
 アントシアン系色素以外にも色が変わる天然色素がいろいろあります。また,合成着色料で色のついた液ではどうでしょうか。身近な色水を調べてみましょう。

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