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【京都市青少年科学センター】

台所で電池作り

電池はどうすればできるの?

 電池は,2種類の金属と薬品があれば,家庭でも簡単に作れます。
 プラス(+)極の金属は,ステンレス(正しくはステンレススチール)を用います。スプーンやフォークなどの食器に多く用いられているさびにくい 金属です。ステンレスは,主原料が鉄で,ニッケルとクロムが混ざった合金です。
 マイナス(-)極の金属は,アルミホイル(アルミニウム)を用います。
 薬品は,食塩と酢とオキシドールを用います。オキシドールは,傷の消毒に用いる医薬品です。

必要なもの


  1. 電池作り
    ステンレス製のスプーン(大),アルミホイル,テーブルナプキン,オキシドール,食塩,酢
    ※スプーンは,光沢がなくなったり穴があいたりするので不要品を用います。
  2. 動かすもの
    ラジオ,モーター,豆電球,発光ダイオード(LED),電子オルゴール,液晶時計など

図1 自作電池の必要物品

図2 自作電池で動かす例


作ってみよう


  1. スプーンをテーブルナプキンで包みます。
  2. オキシドールを手近な容器に入れ,食塩を5分の1程度加えてよくかき混ぜます。スプーンを包んでいるテーブルナプキンを,この液で濡らします。
  3. 10×15cm程度のアルミホイルに酢を小さじ1杯落とし,ナイロンタワシで磨きます(アルミホイルを破らないように注意)。
  4. (2)のスプーンを(3)のアルミホイルで包みます。この時,スプーンとアルミホイルが接触しないようにします。こうして,スプーンの柄が+極,アルミホイルが-極の電池ができます。
    注意:オキシドールに触れないようにします。もし,触れれば,すぐに水洗します。

図3 テーブルナプキンをぬらします

図4 アルミホイルで包みます


動かしてみよう

 さまざまな電気製品の電池を取り外し,代わりに自作電池を接続してみましょう。
 最初に,この電池でラジオを鳴らしてみましょう。ラジオの電池は,1.5Vの電池が2個~4個程度使われてることが多いようです。006Pという9V電池が1個使われていることもあります。そのため,何個かの自作電池を直列つなぎにする必要があります。いくつつなげばラジオが鳴るでしょうか? 試してみましょう。


図5 自作電池の直列つなぎ例

図6 ラジオの電池を外し,+極と-極からリード線を伸ばす

図7 自作電池を4個直列つなぎでラジオを鳴らしている例

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