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【京都市青少年科学センター】

カラフル砂糖水

実験の準備


  1. 偏光板を2枚用意します。
    入手方法は科学実験器具を扱っている店に問い合わせたり、学校の理科の先生に相談しましょう。
  2. 透明な容器に入っている砂糖水を用意します。
    かき氷用のシロップや水の重さに対して3分の一から2分の一程度の重さの砂糖を溶かします。容器の大きさは、砂糖水の濃度にもよりますが、ある程度の長さ(深さ)が必要になります。
  3. 光源を用意します。
    懐中電灯や電気スタンドなど、方向が変えられたり、移動しやすい物の方がいいでしょう。


実験の方法

①図のように砂糖水を入れた容器の下に偏光板を置きます。上にはまだ偏光板は置きません。

下から光を当てて上からのぞいてみましょう。このとき色は見えませんね。

②上に偏光板を置き,それをまわすと図のようにいろいろな色が見えてきます。

③うまく見えないときは砂糖の量を増やすか、砂糖水の量を増やして光が砂糖水の中を通る距離を増やしてみてください。

どうしてたくさんの色が見えるのでしょうか?


  1. きれいな色はどこから?
    電灯や太陽の光は、色がついていないように感じますが、いろいろな色の光が混じっています。雨降りの後などでよく起こる虹は、太陽の光にいろいろな光が混じっていることがよくわかる現象です。
  2. 偏光板を使うのは?
    自然の光はいろいろな方向にゆれています。その中のある方向だけの光を取り出すのが偏光板です。
    偏光板は身近なところではデジタル時計やノートパソコンなどに使われています。
  3. 砂糖水でないと色が見えないの?
    ちょっと難しい話になりますが、砂糖は光学異性体と呼ばれていて旋光という性質を持っています。光学異性体でない塩水などでは色はついて見えません。ほかにも様々な物質がありますが、身近で安全な物として砂糖を使っています。

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