image


【京都市青少年科学センター】

平成30年度 新展示品「みらい地球儀」について(Q&A)

 平成31年3月3日(日)に公開を開始した「みらい地球儀」について解説します。


Q1.どのような展示品なの?

A.直径1.7mの球体に2台のビデオプロジェクターを使って地球科学のデータなどを投影する展示品です。 2方向から投影するシステムとしては日本初です。京都大学と連携して製作しました。

<画像は,「地球儀と操作卓」>


Q2.この展示品で何を伝えたいの?

A.地球は,太陽からの距離やその大きさに加えて何億年もほぼ一定の環境を保ってきたおかげで, 私たちの知る限り唯一生物の住む星となりました。その現在の地球の姿を知ることによって,地球環境を大切にするために,今私たちに何ができるのかを考えるとともに, 未来に想いをはせることを願います。

<画像は,「趣旨パネルと太陽系解説パネル」>


Q3.どのようなシステムで動いているの?

A.京都大学の齊藤准教授が開発された「ダジック・アース※」というシステムを活用して, 本来1画面に投影する映像を2画面に分割し,それが連動して動きます。


※DAta-showcase system for Geoscience In Kmlの略で,KML形式(地球科学データをグーグルアースで表示する形式)での地球や惑星を立体的に表示する地球科学データの見本集の意


Q4.どのような特徴があるの?

A. ①宇宙に浮かぶ地球をイメージできる。
 球体の270度の範囲まで映像を投影するため,宇宙空間に浮かんだ立体的な地球をイメージできます。
②球体の映像をあらゆる角度から観察できる。
 操作卓から球体に投影された映像の角度を自由に変えながら観察できます。
③23の豊富なコンテンツで学習できる。
 ひまわり8号からの映像や台風の発生場所,過去の気温の変化などの地球科学データ及び宇宙科学データをもとに, 地球環境や気候変動の仕組みのほか宇宙の現象等について,立体的・視覚的に学ぶことができます。

<画像は,「操作卓のメニュー画面」>


Q5.どのような工夫をしているの?

A.映像の境界部分を目立たなくするようエッジブレンディングプロセッサという機器を使って調整しています。 また,メニューの画面構成やコンテンツなどを自作できる仕様にしています。今後,コンテンツを増やしながら展示品自体を改良・進化させていきます。