平成25年度 実施計画

1 研究の内容

 従来の図書室のもつ「読書」機能は子どもたちの学習にとって普遍的な教育的価値を担ってきた。たくさんの子どもたちが通う図書館にタブレット型末端が導入されることにより,子どもたちの図書館への興味・関心は高まることは間違いない。
 本校では昨年度より生活科・総合的な学習の時間を中心に環境教育の研究に取り組んできた。地域の山・水・食・エネルギーを中心に体験活動を通した学習を進めてきた。地域への取材活動・インタビューなど学習活動を通してたくさんの教育的財産を生み出してきた。昨年度はその財産をアナログ的な手法を中心にまとめた。
 今年度,図書館にタブレット型末端が導入され,従来の紙媒体による調べ学習だけでなく,インターネットによる調べ学習を平衡して行うことが可能になったこのことにより,より幅の広い学習活動が可能になると考えられる。アナログ的な学習の世界で培ってきた資料収集力や探究力をより幅の広いデジタルの世界で成長させることができるのではないかと考える。

 活用の方法については次の様である。
・国語・・・発展教材として作者の著書探し
 説明文の課題探究
・社会・・・資料探し 社会見学下調べ 写真 動画撮影 プレゼンテーション
・理科・・・写真 動画撮影 プレゼンテーション
・音楽・・・作曲者調べ
・図工・・・お絵かき
・生活・・・写真
・家庭・・・メニュー作り
・体育・・・マット 跳び箱の動画撮影によるホーム修正
・総合的な学習・・・写真 動画 調べ学習 プレゼンテーション
など

 期待する具体的成果としては,各教科ともタブレット型端末機が子どもたちにとって,日常的に使う学習ツールとして一般化されることが第一条件であると考えている。また,一斉授業とは違い,個々の子どもたちの学習ツールとして使用することにより,学力低位の子どもたちの興味・関心が高まり,自分のペースで繰り返し学習ができ,より高い学習効果が得られるのではないかと考えている。

2 研究の実施体制

 本校では研究テーマ
「自分のおもいをもち,互いに学び合い高め合う子」
−体験・言語活動の充実を重視した環境教育の学習を通して−
を掲げ,環境教育に取り組んでいる。そこで,その研究の中で具体的な活用を進めて行くことを中心に本研究を進めて行きたいと考え,今年度ICT教育メディア部を新たに研究組織の中に正式に位置付けることにした。
 端末機の具体的な使用方法についてのプチ研修を多く企画し,全学年での使用を可能にしたいと考えている。またタブレット型端末機の使用にあたり具体的な効果の効能についての講演を「同志社中学校反田先生」にしていただきたいと考えている。

3 実施時期・スケジュール

公開授業実施予定日 平成25年12月6日(金)
 学年:第4学年
 教科:総合的な学習
 単元:松ヶ崎の名水
 内容:松ヶ崎の水について調べたことをもとに作ったプレゼンテーションによる発表会

京都市立松ヶ崎小学校