平成25年度 実施計画

1 研究の内容

1 活用方法
 学校図書館は「読書センター」の機能と「学習・情報センター」の機能の2つが求められている。 唐橋小ではタブレット型端末を「学習・情報センター」の機能に重点をおいた活用を行う。すなわち調べ学習の際,書籍の活用とともにタブレット型端末の活用も行なえるようにする。
2 期待される具体的成果
 @ 調べ学習の効率化
 調べ学習をする際に,30人の児童が来館し同じ書籍資料を閲覧することはできない。同じ書籍を30冊用意することができないからだ。タブレット型端末は20台導入されたので,2人1台で活用すればかなり効率よく調べ学習が進むと期待できる。さらに映像や音といった視聴覚情報も得ることができるため意欲の高まりも期待できる。
 A あふれる情報に流されない能力の高まり
 インターネットの活用は必要でない情報に流されてしまう恐れもあり,しっかりとした目的意識を持つ必要がある。学校で目的意識を持って情報を集める体験により,学校外でも膨大な情報に流されず必要な情報だけを取り入れる能力を高めることにつながる。
 B カメラ機能を用いた情報の収集や発信力の高まり
カメラ機能を用いた様々な場所での情報収集などの活動についても研究し,実践を積み重ねることで,児童の課題解決に向けた情報活用能力を高めていけると考えている。

2 研究の実施体制

@ 教育メディア部と図書部が連携し,学校図書館のメディアセンター化についてのタブレット型端末活用計画を立てる。
A 各学年1名が中心になって具体的な活用方法について検討し,児童の活用をはかる。
B タブレット型端末を使用した実践を各学年に広げる。例えば,有効なホームページを見つけたらその共有化をはかる。また,学年からの意見も集約してもらう。
C 学年の取り組みを,活用レシピとしてまとめ全体に配布し,使い方に広がりを持たせるとともに全教職員全体の活用能力を高める。

3 実施時期・スケジュール

<4月,5月>計画作成
 職員会議にて方向性の提示,教育メディア部・図書部による部会開催し,計画を立てる。
<4月〜7月>タブレット端末になれる段階
 教師主導のもと,タブレット端末を様々な授業場面で活用することを試みる。
 実践を記録し,教職員に紹介する。(各学年最低1枚は記録レポートを提出する。)
<夏季休業中>タブレット端末の活用について 意見交流する段階
 KJ法を使ってアイデアを出し合うこと,実践結果について意見交流を行うことの2つを実施し夏休み明けの活用に活かす。
<9月〜1月>タブレット端末を活用する段階
 4月〜7月に加えて,夏季休業中に得られた情報をもとに実践をすすめる。
 実践は記録し教職員に公開し,より効果のあるものを模索する。
 図書室の活用においては,効果的なWEBページを見つけたら,教職員に報告する。
 問題点も教職員間で共有する。
<1月下旬>公開授業
 4年 社会または総合的な学習の時間において,書籍とタブレット型端末を組み合わせた調べ学習やまとめる活動,発表のいずれかの場面を公開する。
<2月〜3月>振り返り
 1年間の問題点・成果を記録し,来年度に活かす。

京都市立唐橋小学校