平成25年度 実施計画

1 研究の内容

校内研究テーマ 〈情報活用能力を基にした 生きる力の育成〉
 〜言葉の力を育て,豊かに伝え合い,主体的に学ぶ子を目指して〜
 研究仮説 子ども達の情報活用能力を基にした〈生きる力〉は,言葉の力を育て,確かな学力の習得とともにこれらを活用して主体的に探究する問題解決的な学習を積み重ねること,豊かに伝え合う活動を充実させることを通して育成できるだろう。
◇本校では,上記の研究テーマを掲げ,自ら学ぶ意欲や思考力,判断力,表現力などを身につけられるよう,体験的な学習,問題解決的な学習を積極的に取り入れ,実践研究を進めてきた。今年度は,タブレット型端末を活用し,学校図書館のメディアセンター化を進めることで,児童に以下のような力をつけていきたい。
・自らの問題意識をもって,主体的に課題追求していく力
・適切な手段で必要な情報を収集する力
・集めた情報の中から,目的や意図に応じて適切な事柄を選択する力
・幅広いテーマの本に親しみ,豊かな読書生活を培う力
そのために,タブレット型端末を以下のように活用し実践研究を進めていく。

○情報活用
・学校図書館で書籍とインターネット,学習アプリを併用した調べ学習を行う。
・学校図書館で調べ学習を行うと同時に,タブレット型端末を使って,自分の考えや話し合った内容を整理し,共有・交流する。
・地域教材など,図書館資料やインターネットでは見つかりにくいものを,デジタル資料として蓄積し,タブレット型端末を使ってそれらの閲覧ができるようにする。
・学習の中で児童が調べてまとめた成果をタブレット端末に蓄積し,各自が学習したことの共有。

○読書活動
・タブレット型端末を活用して,読んだ本の感想などを交流する。
・タブレット型端末に読み聞かせの音声を録音し,児童が自由に視聴できるようにする。
・教科の内容に応じた図書群を紹介するブックトークを映像化し,タブレット型端末で適宜閲覧できるようにする。
・児童が教科などの学習で使用した本とその有用性などをタブレット型端末を使って記録し,次年度以降の学習に活用できるようにする。

2 研究の実施体制

○校内研究の三つの重点「子どもを変える」「授業を変える」「学校を変える」における手立てとして, 本校では,情報活用能力の育成・読書活動の充実(子どもを変える)・ICTの有効的な活用(授業を変える)に取り組んでいる。この取り組みの中で,学校図書館のメディアセンター化を目指し,タブレット型端末を有効的に活用していく。
○研究組織・・・以下の各部で実践研究を進める。
・学習指導部・・・情報活用能力の育成・コミュニケーションの実践力(話す・聞く力,伝え合う力)の育成
・ICT活用・環境整備部・・・デジタルコンテンツ・アプリの収集,整理及び活用,ICT機器活用,ソフト・アプリの活用を推進する。
・情報モラル部・・・学年の発達段階に応じた情報モラルの系統化,実践資料の整理
○図書室整備・管理・・・司書教諭(図書館主任)が主になり,図書館支援員の支援を受けながら整備・管理を行う。また,Ipadの整備・管理は教育メディア主任が主となって行う。

3 実施時期・スケジュール

○授業計画
・校内授業研究(各学年で公開 年6回)・奈良教育大学伊藤剛和準教授の指導による実践交流(各学年の情報教育に関する取り組みの交流)
・情報モラルの授業研究(各学年 年3回)
・研究発表会(全学年公開 12月6日)
※研究発表会の公開授業の中で,学校図書館等のメディアセンター化に関わる公開授業が1学年 (4年生総合)
・伏見中支部教育メディア主任研修会(2年生国語 7月)

京都市立藤城小学校