「アラン・ケイ プロジェクト」について

 京都市教育委員会では,京都大学,政府出資特別法人京都ソフトアプリケーションとの連携の下,下記のとおり「アラン・ケイ プロジェクト」を発足することといたしました。

趣旨

 「パソコンの父」といわれるアラン・ケイ氏は,現在,カリフォルニア州立大学ロサンゼルス分校附属小学校等で,「スクイーク(Squeak)」というプログラム言語を利用した教育を行っている。これは,ソフトウェアの基本的な概念やシステムを作る際の発想法を子どもの発達段階をふまえて小学校段階で無理なく習得させようとするものである。今回のプロジェクトはこれを京都市立の小学校から中学校・高等学校までの範囲に拡大し実施することにより,今後一層進展する「情報化社会」に対応できる人材を育成しようとするもので,今日的な課題に対応し,学習指導要領改訂のねらいである「生きる力」の育成を図ろうとするものである。
また今回のプロジェクトにおいては,「情報化社会」に伴う「知的財産権」についての教育も同時に行う。

概要

(1) 実施時期
 平成14年9月29日に発足し,平成17年度末まで取り組む。
(2) 実施校
ア 小学校
 京都市立御所南小学校京都市立高倉小学校
イ 中学校
 京都市立京都御池中学校
 (平成15年4月に京都市立京都柳池中学校京都市立京都城巽中学校の2校が統合開校)
ウ 高等学校
 京都市立堀川高等学校京都市立西京高等学校(平成15年4月開校)
(3) 実施内容
「スクイーク(Squeak)」を利用し,実際にプログラム設計を行うことにより,ソフトウェアの基本的な概念やシステムを作る際の発想法を習得させる。
「知的財産権」についての教育を行う。
高等学校については,併せてインターネット(ウェブ)を利用した情報教育を行う。