こどもパトナとは

こどもパトナのあゆみ


故 河合隼雄氏

京都市は,臨床心理学研究の盛んな京都大学の影響を受け,早くから学校教育にカウンセリングの考え方を導入してきました。戦後まもなく,昭和26年には,教育研究所を開設し,翌27年から教育相談活動を行なっています。そして昭和33年には河合隼雄氏(1928〜2007.元文化庁長官)をカウンセラーとして迎え,昭和38年にはカウンセリングセンターを設置するなど,我が国の教育相談をリードしてきました。

また,昭和37年には「人権教育」と「生活指導」の推進を軸に,子どもたちの課題解決を図る「生徒福祉課」を設置しました。こうした課が設置されることは,全国的に珍しく,「教科指導」と同様に「生徒指導」を重視し,子どもたちの「人格の涵養」や「生きる力の育成」に力点を置く京都の教育のあり方を如実に示しています。

一方,学校不適応の問題に対応するための教室事業の展開や保護者啓発冊子の発行を進めるとともに,平成4年には,不登校の子どもたちの学びと活動の場「ふれあい教室」を開設しました。

そして,国際日本文化研究センター所長でもあった河合隼雄氏の助言を受け,これら3つの取組を有機的に融合させたセンターの建設構想が動き出しました。その後,現京都市教育委員会委員長である藤原勝紀氏を座長とする企画懇話会が設けられ,こどもパトナの運営指針となる「9つの提言」がまとまられました。

こうした経過を経て,平成15年4月,全国にも例を見ない専門的・総合的な教育相談機関として「教育相談総合センター(こども相談センターパトナ)」が開所しました。

あゆみ パトナの運営指針

アクセス方法

〒604-8184 京都市中京区姉小路通東洞院東入曇華院前町706-3


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交通機関
市営地下鉄 (烏丸線・東西線) 「烏丸御池 K08,T13」下車 (出口3-1,3-2) → 徒歩3分
市バス (15・51・65系統)
京都バス(61・62・63、65系統)
「烏丸御池」下車 → 徒歩3分
駐車場 (有料・12台) 30分ごとに250円
※面接相談にお越しの方は,2時間まで30分ごとに150円
※できるだけ公共交通機関をご利用ください

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施設概要

建物概要
面 積延べ5,352m2
構造等鉄筋コンクリート造一部鉄骨造地上5階建て
相談室16室,プレイルーム8室,待合室4室 等

1階/屋外

パトナ1階・屋外
初音の庭初音の庭
パトナの正門を入ったところには,「初音の庭」という小さな庭園があります。京都らしい土塀風の彫刻や水琴窟のあるやすらぎの空間です。環境芸術家の八木マリヨ氏による設計です。
エントランスエントランス
明るい雰囲気のエントランスホールです。
グラウンドグラウンド
パトナの建物東側には天然芝のグラウンドがあります。NPO芝生スクール京都のご協力のもと,洛風中学校,ふれあいの杜の子どもたちや地域の方々に利用されています。
駐車場駐車場
計12台が利用できる駐車場です(有料)。

2階

パトナ1階・屋外 相談受付
相談受付
カウンセリングセンターの受付です。プライバシーに配慮し,2階に設置しています。
待合室待合室
プライバシーに配慮し,個室の待合室を4室用意しています。
相談待合ロビー待合室ロビー
相談待合ロビーは,来談者同士が顔を合わせにくいよう,イスの配置等を工夫しています。

3階

パトナ1階・屋外 相談室
相談室
全16室の相談室を備えています。箱庭のある部屋や,ソファのある部屋など,それぞれに特色を持たせています。
プレイルームプレイルーム
8室のプレイルームを備えています。部屋によって設備が異なり,子どもの状態に合わせたプレイセラピーが実施できます。

4階

パトナ1階・屋外 青空テラス
青空テラス
青空テラスには,多くの植物が栽培されています。
クッキングルームクッキングルーム
調理実習を行う部屋です。
アートルームアートルーム
工作や陶芸を行う部屋です。陶芸の釜も備えています。
まなびの部屋まなびの部屋
ふれあいの杜の子どもたちが学習する「まなびの部屋」です。
ふれあいプラザふれあいプラザ
ふれあいの杜の子どもたちやスタッフが自由に交流するフリースペースです。

5階

パトナ1階・屋外 パトナホール(体育館)
パトナホール体育館
洛風中学校,ふれあいの杜や地域の方々の活動等に利用されています。