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京都御池中学校・複合施設 たより No.1

◎ 平成16年10月29日 京都御池中学校・複合施設新築工事 起工式開催

 京都御池中学校・複合施設建設敷地において起工式を開催。地元関係者,京都御池中学校,御所南・高倉小学校のPTA,関係団体代表者など約250人が出席し,着工を祝いました。

挨拶される桝本ョ兼京都市長
  (10月29日 京都御池中学校・複合施設起工式)

伝統と創生のまち京都から 全国初の新しい
       人づくり・まちづくりのモデルを発信します

◇教育と福祉の拠点 地域と歩む学校づくり 都心の賑わいの創出へ
 新校舎は,地上7階,地下1階,延べ床面積約20,000平方メートルで,京都御池中学校,乳幼児保育所,老人デイサービスセンター,在宅介護支援センター,賑わいを創出する施設などを併設する建物です。
 2階から6階に,次代の教育に対応可能な機能を有する中学校の教室・体育館を,また屋上にプールを設置, 1階には,乳幼児保育所,老人デイサービスセンター・在宅介護支援センターのほか,御池通に面して新たなにぎわいを創出する商業施設,観光トイレを,地下1階には,災害用の毛布,テント,約20,000食の食料などを備蓄する拠点備蓄倉庫を設けるなど,教育と福祉,まちづくり,防災の拠点として整備します。
 建物は,太陽光・風力発電の利用,燃料電池の設置,井戸水・雨水の再利用など,環境にやさしく,また地域の子育て支援や高齢者福祉の拠点施設として,人にやさしい施設としています。
 建物の完成は,平成18年4月を予定しています。

◇学校・家庭・地域の連携・協力
 式典において,桝本ョ兼市長は,地域・保護者の方々の3校統合への御英断に感謝し,「いつの時代にあっても,個性と創造性,倫理性にとんだ人材を育むことは,その時どきの社会に課せられた重要な責務である。市民から信頼される学校教育の確立や学校,家庭,地域の連携・協力があって初めて実現できる。子どもたちの豊かな明日を拓く教育の創造と世代間のいきいきとした交流の場となり,新たなまちづくりのモデルを全国に発信できると確信している。」と述べられました。
 門川大作教育長からは,地域・保護者の皆様とともに進めてきた起工式までの経過について,詳細に報告がされました。

■事業概要のリーフレット (PDF形式 1,257KB)