ぼくたちは、総合的な学習で「スローフードプロジェクト」に取り組んできました。

スローフードとは、ファストフードに対して出来た言葉で、先生から「ゆっくり味わってほかの人にも喜んでもらい、楽しく食べることだ。」と聞きました。

この写真は形が、変わった大根です。
その野菜を食べたらちょっとあまい味がしました。

五年生は聖護院大根などの京野菜をを一年間育ててきました。育てた野菜を料理して食べることもしました。自分たちで作った野菜は格別な味がしました。
その中で、三重県の中郷小学校のひとを学校に招いててお雑煮作りを計画し、もてなすことにしました。そのために地域の料理人の方に来てもらって作り方を教えてもらいました。

校区のお料理屋さんはやっぱりつくりかたを覚えていてすごいです。
教えてもらったお雑煮はおいしかったです。


前日には、りんごの皮をむいたりして練習しました。
そのときは「明日、うまくいくといいな。」と思っていましたが、少しふあんでした。
そして、当日校区でお店をやっておられる
料理人の方がいらっしゃいました。第一印象は「少しこわそう」
と思いました。けれども、ていねいに教えてもらっているうちにやさしい人だなと思うようになりました。
 ぼくの家でもお正月は、白味噌のお雑煮を食べるけど、
作り方が少し違ったせいか教えてもらったお雑煮のほうがおいしかったです。
ぼくは白味噌を二回もこされていたのを見ておどろきました。

お雑煮は、本当に美味しかったです。
中郷の人も美味しいといってくれてうれしかったです。
また家でも作ってみたいです。


そして、最後にかつおぶしをかけて出来上がりです。驚くぐらいおいしかったです。ぼくは食べながら、「このお雑煮いくらぐらいするのかな。」と思っていました。
 食べた後でぼくたちは料理人の人に質問をしました。「何年修行をしているのですか。」とか「京都の料理の特徴は何ですか。」とか聞きました。その中の質問で、「料理を作っていてどんなときに喜びを感じますか。」と聞いたら、「おいしいといって食べてもらったときがうれしいです。」とおっしゃていました。
  もう一つ質問したことは「いつ頃料理人になろうと思ったのですか。」ということです。
料理人は「五年生のときに決めたよ。」とおっしゃっていました。ぼくはそれを聞いて、ぼくと同じ年に決めて、今もお料理を作っておられるのですごいなあと思いました。
  ぼくが皮を」むいていたりしていると「センスがあるな。」
と言ってくださってうれしかったです。また、「練習が大事なんや。」ともおっしゃていました。どんな職業でもこつこつ練習しないといけないことも教えてもらったような気がしました。
  ぼくは、今サッカーを熱心に練習しているけど、しんどい練習でもがんばらないといけないと思います。

一年間スローフードプロジェクトに取り組んできてしんどかったけどがんばってやってきてほかの人がよろこんでるのをみれてうれしかったです。
満願寺とうがらしと肉のいためものをもう一回作って食べたいです。
大学生の人とももっと遊んだり勉強をしたいです。

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