京都市立陶化小学校

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陶化小学校(とうかしょうがっこう)のめいぶつ

石敢當(せきかんとう)

 石敢當(せきかんとう)とは、中国(ちゅうごく)伝来(でんらい)の国の魔除(まよ)け、厄(やく)を防(ふせ)ぐためのおまもりです。石燈篭(いしどうろう)の竿(さお)の部分(ぶぶん)の正面(しょうめん)に石敢當、そして裏面(うらめん)に「安政元年建之(あんせいがんねんこれをたつ)、そして左側面(ひだりそくめん)に「明治(めいじ)23年12月吉日(きちじつ)」と彫(ほ)られています。この石燈篭(いしどうろう)は安政(あんせい)のはじめ(1854年)銭取橋(ぜにとりばし)という今の勧進橋(かんじんばし)のたもとに、絹問屋商(きぬとんやしょう)の手で、夜の通行人(つうこうにん)の安全(あんぜん)を守るため建(た)てられたものです。                          
しかし、長(なが)い年月(としつき)の間(あいだ)に破損(はそん)したので、村人(むらびと)が、明治(めいじ)23年に修復(しゅうふく)し、明治41年に陶化小学校の玄関(げんかん)に移(う)つされ、今日(こんにち)にいたっています。なお、石敢當は、沖縄県(おきなわけん)鹿児島県(かごしまけん)宮崎県(みやざきけん)の南部(なんぶ)に多く立っていて、九州(きゅうしゅう)四国(しこく)本州(ほんしゅう)北海道(ほっかいどう)まで散在(さんざい)しています。石燈篭の竿石(さおいし)部に石燈篭と彫(ほ)られているのは、全国(ぜんこく)でもきわめて珍(めずら)しいものです。


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