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新しい学校づくり
1,はじめに 
 
 今回の教育改革の中で,一人一人を詳細に評価していく教育を進めることは,本校同和教育でしてきたものである。また,基礎基本の学習の推進も,本校での同和教育に共通するものである。総合的な学習の時間は,我々のしてきたセンター学習・人権学習に共通するものである。
 このような,本校の伝統と今回の教育改革の意図をふまえ,昨年度より学校教育目標を
「お互いを認め,尊重し,自己を磨き続けようとする,個性豊かな児童の育成」にした。
 目標達成のための視点として,個人評価の徹底し一人一人の児童の学習過程の追跡,学校行事の目標を明確にし行事後の育ちを見ることに最重点を置いて教職員を指導してきた。
 しかし,様々な校内での議論で日常教育を工夫してきたが,次のような課題が生じてきている。
   学校行事の精選と実施時期を見直してゆとりをもち児童を育てるものにする。
   基礎基本を指導する日々の時間を確保と,指導体制の確立で,確実な定着をめざす。
   総合的な学習の時間での本校の特色を明確に出す。
上記の課題を解決するためには,次頁に示すように,
   二学期制の実施
   学年担任制を取り入れた協力指導体制の実施
   人権に視点を置いた総合的な学習の充実と裏山を利用した総合的な学習の充実
を核とした今までの小学校の概念を破る,学校改革を進めたい。
 
  
2, 二期制
     学力保障をゆとりをもって十分におこなうために実施する。
    前期   4月8日〜7月18日    後期   10月14日〜12月22日
         8月25日〜10月10日        1月7日〜3月24日
・夏期休業の短縮  8月25日から授業(短縮)で生み出した20時間(4時間×5日)         
を「ゆとり」の時間(学力保障の時間)とする。                   
8月25日〜29日はプール,野外活動(総合的な学習)に使う。
・学校行事の見直し 7月,9月,12月,1月など,今までに実施しにくかった時期に行
事をすることによってゆとりを生み出す。前期を「基本的な学習を身に付ける学期」
後期を「学習を発表する学期」と位置づけ教育課程を考える。行事での教育目標を確認し,
実施の可否,統合,実施時期の見直しを大胆にする。
・長期休業の活用学力保障の期間としてとらえる。
  
 
3,学年担任制を取り入れた協力指導体制
 「学年担任制を取り入れた協力指導体制」とは,下記のような学年学習形態である。
1,従来のクラス分けは,しない。
2,学年を一つの集団とし,二名で担任をする。(六年45名,5年41名)
  3,ホームルーム,総合的な学習の時間は,学年ですすめる。
  3,基本的学習グループA・Bを決め教科学習をすすめる。
  4,A・Bグループは,年に数回組み替える。
5,A・Bグループでの授業では,加配も加え,T・T,教科担任制も取り入れる。
この「学年担任制をとりいれた協力指導体制」により,以下の効果を期待したい。
1,学級の壁を外すことにより,担任二名の共同共有のきめ細かな生徒指導の充実。
2,担任二名,加配の教科分担を明確にすることにより,教材研究の徹底。
3,複数の目による,評価の妥当性を向上させる。
4,学習集団の柔軟化により,より広い人間関係を,児童に提供する。
  
4,人権に視点を置いた総合的な学習の充実と裏山を利用した総合的な学習の充実
 ・総合的な学習の評価基準の見直し
 ・人権学習のプログラム化
 ・裏山活動のプログラム化
 ・裏山活動のフィールド整備