5月 4年生のきらら学習では,「水」を学年テーマにして追求活動を進めていきます。
まず,身近な水を見つめるために学校の前を流れる音羽川の上流の様子を観察に行きました。
特に水のきれいさを示す指標生物を中心に採集をしました。
音羽川ではたくさんの水生昆虫を見つけることができました。

カワゲラ,ヘビトンボ,ウズムシ等を観察しました。
6月 砂防ダムについてお話を聞こう
身近な水を見つめる二つ目の体験として,土木事務所の方から砂防ダムについてのお話を聞きました。
わたしたちにとって親しみのある水も時には川の水の氾濫等の恐ろしい一面を持っているということがわかりました。
どうして砂防ダムがあるのか,ということがお話を聞いてよくわかりました。
6月 森の話を聞こう

身近な水を見つめる三つ目の体験として,林務事務所の方から森と水の話を聞きました。
森が水を蓄えたり,土砂崩れを防いだり,水をきれいにしていることがわかりました。
ペットボトルを使った水の濾過実験をして,水がきれいになっていく仕組みを調べました。(左の写真)
板の上に山の模型を作って森が土砂崩れを防いでいる仕組みを調べました。(右の写真)

身近な水を見つめていく活動は今後も続けていきます。
9 月 高野川の探検
地域を流れる高野川の様子を観察したり,生息する生物を捕まえて観察しました。ゲンジボタルの幼虫やカワゲラなど,きれいな水に生息する生き物をたくさん発見しました。




10 月 利き水体験
水によって味やにおいが変わるのかどうかを実際に自分の味覚で確かめてみました。

お茶屋さんに話を聞きました。
おいしいお茶を入れるには,おいしい水が大切な役割をしているということが分かりました。


11 月

水の使用量調べ
学校生活で水をどれだけ使っているかを,実際にバケツにためることで確かめました。予想以上の使用量に驚きました。

大阪水道記念館の見学
高野川や鴨川が流れ込む淀川に住む生き物や,今と昔の淀川の水質の違いについて学習しました。


11 月

研究発表会
これまでに体験したことや調べたことをまとめ,伝え合う会をしました。互いが調べたことに結びつきがあることに気づきました。