
翔鸞小学校は,京都市上京区,北野天満宮の東側に位置しており,今年で創立139周年をむかえました。児童数は267人(5月1日現在)です。
正門から玄関に通じる石畳は、京都に市電が走っていたころの線路の敷石が使われています。

「翔鸞」の由来については詳らかではないが,中国の『初学記』の書中に中国の神鳥とされる鳳凰の雄を鳳,雌を凰,その雛を鸞と記されているそうです。つまり,鳳凰の子ども雛鳥(鸞)が成長して,大空に飛翔するということである。本校の子どもたちが,教育の作用によって生き生きと発展していく姿を言い表したものであろう。
一説に,平安京の大極殿応天門の回廊の一端にそびえた翔鸞楼の名をとったものであろうかとも言われている。
命名者は槇村正直知事であるそうだ。(創立百周年記念誌より)
名木百選
名木百選は「身近な学校の名木を大切に守り,次の世代への贈物とするため」平安建都1200年を契機とした事業で,翔鸞小学校では以下の3本が選定されています。
![]() 楠 |
![]() チャンチン |
![]() 杜中 |
楠は,昭和15年に植樹され,以来およそ60年にわたり子供たちの登下校を見守っています。学校の正門を入って右手にあります。
チャンチンは,中国原産のセンダン科の木で,日本へは室町時代に渡来したといわれています。本校では,創立当時に植樹され,およそ130年の樹齢をかさねています。
杜仲は,「子供たちに豊かな自然環境を作り,豊かな心を育てたい」という願いから昭和46年に緑化推進委員会が創設され,その一環で植樹されました。近年は「杜仲茶」として知られています。