ごあいさつ
皆様方には益々ご清祥のことお慶び申し上げます。
本校では,子ども一人一人に「生きる力」を育む教育活動の在り方を求め,基礎学力の定着と一人一人の個性を伸ばす学習指導の在り方について,京都女子大学北尾倫彦先生のご指導を仰ぎ,「求同・求異の教育理論」を基に授業実践を中心に研究を進めて参りました。
これまでに「個性を生かす教育の創造」をテーマに,子ども一人一人の学習における個人差を生かした分岐型の授業等の多様な学習形態の工夫,子どもの側に立った授業の構築と一人一人の個性を生かす学習指導,多様な人材活用による指導形態の工夫を図った学習活動の展開について,理論的研究と実践的活動を進めて参りました。
平成19年度より,本校教育の柱を「未来を拓く教育の創造」とおき小中一貫教育・キャリア教育を中心に取り組みを進めています。その中で,子どもたちに自覚的実行力を身につけさせることを目指しています。
今までの研究成果の一端を,当ホームページにおいてごらんいただければ幸いです。 京都市立山王小学校 校長 松谷 龍雄

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●学校紹介
京都市立山王小学校,児童数…114名は,JR京都駅のすぐ近くにあります。本校の窓からは,京都タワーや新幹線が見え,東に高瀬川・鴨川に東福寺,西に東寺の名所に囲まれています。また今年で,学校創立71年になります。戦後まもないころは,1学年6クラスもあり,全校児童数も2000名近くも在籍していましたが都市化の影響で小規模校となってしまいました。
一日のスタートの朝には,とても元気のよい挨拶があちこちに響きわたっています。校門のところで出迎えてくれる美しい花たち。先生や友達はもちろんのこと,教室に行くまでに飼育委員会が世話をしているミニ・ブタのトントンやウサギたちにも挨拶をしている風景が見られます。
一日がスタートすると,子どもたちはそれぞれに自分の取り組んでいることに一生懸命頑張っています。金管バントの練習をしている人,委員会活動をしている人,スポーツ教室で汗を流している人,友達と歌を歌っている人,下級生に一輪車を教えいている人など。
自分は,こんなことが得意なんだ,これを頑張っているんだと言えるように努力を続けている子どもたちばかりです。
このように本校では,自分も友達も誰もが,たくさんのよいところをもっているんだということを,みんなが知って,それを認め合うことを大切にしています。また,困ったことや,やってみたいことがあっても,すぐに人に頼らず,自分で考え自分の力で解決することを学んでいます。
●学校沿革概要
昭和 9年 開校 名称:京都府京都市陶化第三尋常小学校
昭和10年 校舎新築落成
開校 尋常科第3学年まで8学級。児童351名
昭和11年 陶化尋常小学校より169名編入
昭和14年 第1回卒業式挙行(卒業生139名)
昭和16年 『京都市立山王国民学校』と改称
昭和19年 学校給食を実施
昭和29年 『民族学級』設置
昭和37年 南岩本公園に「山王プール」建設・竣工
昭和38年 崇仁小学校より児童61名転入(東海道新幹線工事立退きのため)
昭和40年 京都市南区支部保健体育対策指定校研究発表
日本学校安全会より表彰(安全教育)
昭和42年 補習学級開始 シャワー室設置
昭和43年 京都市南区支部研究センター校第1次発表(社会科)
昭和44年 京都市南区支部研究センター校第2次発表(社会科)
昭和50年 プール完成
昭和50年 学習研究社教育表彰(機器利用による学習指導の研究)
昭和53年 「教育評価研究指定校」第1次発表
昭和54年 「教育評価研究指定校」第2次発表 昭和60年 京都府学校歯科医会より特別表彰
昭和62年 体育館新築落成
昭和63年 むし歯予防推進指定校(文部省・京都市)
平成 1年 京都府学校歯科医会より特別表彰
むし歯予防推進指定校 第2次発表
平成 2年 むし歯予防推進指定校 第3次発表
平成 3年 第8回京都府歯科保健文化賞受賞
京都市南区支部自主研究発表(理科)
平成 4年 第1年次「個性を生かす教育」研究発表
平成 5年 第2年次「個性を生かす教育」研究発表
平成 6年 第3年次「個性を生かす教育」研究発表
平成 7年 第4年次「個性を生かす教育」研究発表
教育功労賞学校賞受賞
平成 8年 第5年次「個性を生かす教育」研究発表
平成 9年 第6年次「個性を生かす教育」研究発表
平成10年 第40回創意工夫育成功労学校表彰 科学技術長官賞受賞
第14回時事通信社「教育奨励賞」努力賞受賞
第7年次「個性を生かす教育」研究発表
平成11年 第8年次「個性を生かす教育」研究発表
京都市教育委員会「総合的な学習の時間」調査研究協力校指定・H11〜H13
平成12年 第9年次「個性を生かす教育」研究発表
平成13年 第10年次「個性を生かす教育」研究発表
京都市教育委員会「21世紀の学校づくり」推進事業指定・H13〜H15
学校評議員制度導入開始
第2回「地域学校合同運動会」実施
平成14年 全国小学校社会科研究協議会・京都大会 研究発表
第11年次「個性を生かす教育」研究発表
平成15年 平成15年文部科学省「学力向上フロンティアスクール」授業指定・H15・16
平成16年 第12年次「個性を生かす教育」研究発表(2月)
「802構造改革特別区域研究開発学校設置事業」認定
(東九条地域小中9カ年一貫教育推進事業)
創立70周年記念式典
京都府学校歯科医会より特別表彰
全日本学校歯科保健優良校表彰
第13年次「個性を生かす教育」研究発表会(11月)
平成17年 各教室コンピュータ設置(校内LAN導入)
みやこ学校創生事業「みやこパイロットスクール」指定
校内LAN活用推進校指定
平成18年 第15年次「個性を生かす教育」研究発表
平成19年 キャリア教育推進校 文部科学大臣表彰
平成19年 第1年次「未来を拓く教育」研究発表
平成20年 第2年次「未来を拓く教育」研究発表
●町名由来と旧跡
○東九条山王町
昔,六条坊門(現,五条通)以南の鴨川西岸の河原地は,東山妙法院の寺領で会った。後白河法皇が今熊野社を勧請した時,比叡山西塔の昌雲を別当としたが,彼が里坊として開いたのが妙法院であり,南叡山と号し延暦寺とは大変関係が深い。
妙法院は寺領の土地開発にあたり,延暦寺の守護神である大津市坂本の日吉神社に於ける地名や神祠名にちなんで地名としたようで,下京区の菊浜学区には若宮・八王子・高宮二の宮・三の宮などの町名がある。
菊浜学区,崇仁学区が明治維新待まで妙法院領であったから南隣りの山王町が,一時妙法院領であったことは十分考えられ,日吉山王権現にちなむ町名であろう。
慶長19年(1614)角倉了以によって高瀬川が開削されたが,鴨川を横断するのに水位調節のため,崇仁学区から当町内にかけて水路を大きく蛇行させた。
明治21年(1888)東洞院通八条下ルに京都電灯会社東九条発電所(現,関西電力)が開設され同34年赤レンガの洋風でモダンな社屋が建ち,大正12年その南隣りに京都市工業試験所(現,水道局)が開設され,これまた京都で最初の鉄筋コンクリート造りの優美な西洋風建築が出現した。二つながら,京都の近代建築史上,貴重なモニュメントであるが,昭和60年改築のため取り壊された。
また東山王町の地に,昭和10年(1935)陶化第三尋常小学校(現,山王小学校)が開校した。明治19年(1886),浜口富之助氏が,缶詰工場を設立して成功。その跡に,昭和54年(1979)京都市南図書館などが開設された。
●学校教育目標
よりよい生き方を実現しようとする子の育成
<学びを自覚し,自ら学び続ける「個」の育成>
●学校周辺地図 (京都駅八条口より徒歩2分)
