本校の前身は「上嵯峨校」で,上嵯峨・天龍寺・水尾・原・越畑の5か村が連合して,明治5年(1872年)に天龍寺旧招慶院を校舎として創立されました。校章は,大覚寺の寺章をそのまま受け継ぎ,「嵯峨」の二文字の「やまへん」の「山」二つを上下に重ねて桜の花の形で囲んだものです。そして,水尾・原・越畑地域の水尾と越畑には分校が創られ,現在はそれぞれが独立して,水尾小学校(休校中)と宕陰小学校となっています。このように,広大な地域を校区としてスタートしたわけですが,地域の方々は,今も「元嵯峨」として,その地域と人々の繋がりを受け継がれ大切にしておられます。
校歌には,「高くそびえる 愛宕山 清い流れの 大堰川」「世々の歩みを そのままに 色とりどりの
花もみじ」という一節があります。校区である「嵯峨嵐山」は,日本のみならず世界の人々をも魅了する自然豊かな伝統ある地域であり,数々の名所旧跡を有することは言うに及ばず,いつの季節も多くの観光客で賑わっています。校門前に立ち止まって,人力車夫の説明に耳を傾けながら,「これ,小学校なんだって。すごいね。古いお寺みたいだね。」とつぶやく姿もよく見かけます。
学校教育目標を「自分らしくかがやく子〜自分大好き,友だち大好き,キラキラ笑顔〜」と設定し,自分に誇りをもつことのできる子どもを育てるとともに,友だちも大切にし,笑顔あふれる学校にしたいと考えています。そして,家庭の良さや地域の素晴らしさを理解し,それらに対して誇りをもち,大切にすることのできる子どもを育てたいと願っています。そこで、その具現化のために,全教職員が力を合わせて日々の教育活動を邁進しています。