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ようこそ京都市立京都柳池中学校のホームページへ。
京都には，雅やかな日本の伝統と文化の粋が，脈々と息づき，守られ、現在へと受け継がれています。
本校の校歌に，｢古き都の伝統を 受け継ぐわれら 誇らしく｣ とうたわれています。本校はそんな京都のほぼ中央に位置し，東に鴨川を臨み，北に御所があり，南の校門前には広い近代的な｢御池シンボルロード｣が通っています。そして周囲には，今も京都を代表する町衆文化が色濃く残っています。そうした町衆の方々の学問に対する情熱も熱く，｢教育により人を育む｣といった基本理念が，私財を出し合って，自分たちの地域に，全国に先駆けて学校を誕生させました。時は１８９６年（明治２年）５月２１日，午前８時から，わが国最初の小学校として，｢上京２７番組小学校｣の開校式が行われました。その小学校こそが，昭和２２年５月５日新教育法により開校した現在の京都市立京都柳池中学校の前身です。
その後，都市のドーナツ化現象の進む中で，子供の数も大きく減少して，京都の中学校で初めて，昭和５３年と平成４年に学校統合をして，今の京都市立京都柳池中学校を形成しています。平成１１年度には京都市教育委員会から，｢総合的な学習の時間｣の調査研究校に指定されました．本校の周辺には，日本の伝統や文化を受け継ぎ，京都らしい，いにしえの香りが漂っています。生徒がそんな伝統や文化に接し、自分の住んでいる地域に誇りを持ち，自分の生き方を考えるきっかけとなることを願っています。
京都市立京都柳池中学校
校長
牛尾 誠三
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