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え!歯ブラシで“葉”をみがく?

“葉”ってこんなにすばらしい


葉の仕組みとはたらきを葉脈標本づくりを通して調べよう。

ヒイラギの葉を使って,しおり創りに挑戦しました。

こんなにすてきな作品に仕上がりました。



葉と「葉脈標本」づくり


【葉】
 樹木など植物の葉には、葉を支える「葉脈」と、葉に栄養を送ったり、葉でできた養分を体に運んだりする筋(すじ=管)が通っています。また、でんぷんなどをつくる「葉肉」や、空気が出入りする「気孔」、余分な水を外に出す「水孔」などがあります。「葉脈標本づくり」を通して、それら葉のしくみを学ぶことができます。6年生では、必修の学習ではありませんが、発展的な学習として扱ってみたいと思います。

【葉脈標本の作り方】
@先生の方で「10%水酸化ナトリウム溶液で炊いたヒイラギモクセイの葉」を用意しています。これが材料になります。
Aバットに少し水を入れ、その中に葉をつけて、歯ブラシで「葉肉」をていねいに取り除きます。トントンと軽くたたくような感じで取っていきます。
Bきれいに取り除けたら、葉の裏側についている「葉の筋」を手や歯ブラシできれいに取り除きます。
C葉を水洗いしてから、ピンセットで葉をつまみ, ペトリ皿に入れてある赤(青)インクの中に葉をつけて色をつけます。
D新聞紙にはさんで、葉の水気をしっかりと取ります。このとき、余分な赤インクが残っていると、あとでシミになりますから、葉脈以外の赤インクはなくなるように気をつけます。
Eブッカー(透明粘着テープ)を机の上に広げ、その上に色に染めた葉を置きます。
Fその上から、厚紙の台紙を押してつけ、あとは手できれいに貼り付けます。
G台紙にあなをあけひもをつけたり、自分の名前を書いたりして仕上げます。

       

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