小野郷は、江戸時代から北山杉を育成し、製品にするために加工してきました。
小野郷の大半の人が北山杉を育て、家族を支えてきました。
北山杉は、小野郷の人にとってなくては、ならない存在です。
しかし、今、北山杉は、いろいろな問題を抱えています。
生産者の高齢化、跡継ぎ問題、外国からの木材におされ北山杉が売れないこと
家が、洋式になってきたので北山杉がつかわれている床の間がなくなってきて北山
杉がいらなくなったこと、不景気で仕事がなくなってきていることなどの問題を抱
えています。
しかし、そんな北山杉を私たちは守り続けなくてわなりません。