子供が携帯電話を持ったり、インターネットを使用する事についての自由記述(携帯電話に関するアンケートのQ8)に寄せられた回答

 

一年生―――――――――――

 

特筆すべきコメント:

・我が家の経験ですが、何か参考になればと思い書く事にします。

それまでは「一曲いくら」という音楽のダウンロードサイトを利用させていましたが、ある日、子供が、「無料でダウンロードできるサイトがあると友達から聞いた。登録してもよいか」と尋ねてきました。無料という言葉の裏には必ず何かあると思うので、その事を子供にも言いましたが、結局そのサイトを登録しました。「実際に経験すればわかるだろう」と最後には思ったからです。利用してみてわかったことは、ダウンロードできる曲数は決まっていて、友達を紹介すると、もう5曲ダウンロード可能というものでした。登録したとたんに、アダルトサイトや交際相手紹介のメールが日に何通も届き、着信拒否しても仕切れませんでした。子供も嫌がり、メールアドレスを変更してやっと届かなくなりました。今では、子供も「もう二度とそういうサイトは利用しない」と言っています。

・使用料金の上限を決めて使わせている/上限を超えれば使用禁止としている

・子供のメールはパソコンのみとしており、親もチェックしている

 

メリット:

・塾や外出する時、連絡をとるのに便利

・様々な情報を得る事ができる

 

デメリット:

・常に身から離さない

・家族との会話が減った

・使用料金が高額になる

・メールばかりしていると対話能力が育たない

 

心配/不安な点:

・事件、犯罪、友人とのトラブル、いじめに巻き込まれる可能性/心配/不安がある

・(誰と話しているか)相手の声もまったくわからないので友人関係がわかりにくい

・ブログが心配

・何をしているのか細かく聞くことも出来ず不安

・携帯に依存しすぎて、真の友達関係が築けないようにならないか心配

その他:

・娘との約束で夜830分に電源を切る

・親が責任を持って使用を制限すべき

・情報に惑わされないよう親子の間でよく話し合いすることが大切

・子供を信頼しつつも、時々話し合ったり、内容を見せてもらっている

・使い方に親が関心を持つ事と、何でも話せる親子関係を築く事が大切

・年齢に応じた行動をとるよう親が見守るべき

・子供が未成年のうちは、親子共、便利な機能を使い過ぎない、使いたい放題にしない事が重要

・友達のメールアドレスを人に教えるなど親の常識では測れない事をする子供が多い

・連絡を取りやすいこと以外のメリットは特に感じない

・個人情報の関係で親には電話連絡網がないが、子供同士は連絡を取り合っていて、その事が親にはわからない

・とりわけ40歳未満の親には、道徳心やマナーの意識すら持ち合わせていないものもいる

・メールアドレスも個人情報なので、一斉送信をしないよう、各家庭、学校において指導、注意してもらいたい

 

 

二年生―――――――――――――

 

特筆すべきコメント:

・PTA展示も子供たちがじっくり見られるように時間を取ってほしい

・学校から帰ると直ぐ携帯に触り、そのまま寝るまで手元に置いている。試験中でも気になって勉強が手つかずになっていることがある。友達のいたずらメールも見たことがある。(その子に)注意したがなくなったとは思わない

・欲しがっているけど持たせていない。子供はメリットのみで、デメリットについては漠然としかわかっていない。持ってない子にもなるべく具体的にその怖さをわからせてほしい

・ブログの書き込みで傷ついている子供さんがいると聞く。ブログ等で悲しい思いをする子供がいたら助けてあげてほしい

・当初は親がメールや通話の利用状況及びその内容をチェックしていた。今は、本人が嫌がるようになりロックをかけ見られないようにしてある

・目に見えない犯罪が起こっているので、どこでどう自分の子供が事件に巻き込まれるかわからない。サイトや知らない人とのチャットなどは開かない、または親などに相談して使ってほしい

 

メリット:

・急な連絡が必要な時役立つ

・情報が早くわかる

・友達とのコミュニケーションを図る上で必要な手段

 

デメリット:

・携帯電話では、自分以外にかかってきた電話を取り次いだり、伝言してもらうといったマナーが身につかない

・何でもPCサイトで出来るので手間を費やすことを忘れがちになる

・メールばかりしていると人との対話能力が育たない

・ゲーム等に熱中し過ぎる

 

心配/不安な点:

・ワンクリック詐欺など、本人が知らないまま有料になっているということをよく聞く

・携帯電話は家庭に電話がかかってくるわけではないので、子供の友人関係がわからなくなる上、自分ひとりの世界に閉じこもってしまって、人と会話したり接することが少なくなりそうで不安

・親がインターネットなどに知識がないのでトラブルが起きないようにするにはどうしたらよいかがわからない

・親よりも詳しいのでどんな使い方をしているのかわからない

・知らない人から電話やメールが来る

・夜遅い時間でも「遊ぼう」と携帯に電話してくる子がいる。親は子供が言わない限り誰から誘われているのかわからないのでとても不安

・悪口などを不特定多数に発信してしまうことや、メールを通してつまらない仲間はずれやいじめが増えていることが心配

・携帯を持たせないことで、仲間はずれなどいじめに発展しないかという不安がある

・視力の低下や外出することを嫌がるようになるのが心配

・サイト依存症みたいで怖くなる時がある

・誘惑が多いのではないかと不安

 

その他:

・中学入学当初、「携帯が欲しい」とかなりせがまれたが、中学生の間は持たせないのが我が家の方針

・子供自身が多くの情報や誘い等に対して正しい判断をし、自分の行動に責任を持てるだろうと親が判断した時、携帯を与える

・携帯を持たせる時は親の責任で持たせる

・インターネットの発達で年代を超えた情報を子供たちが知ることになる。その年代でしか出来ないことがあるのに背伸びしてしまう

・(携帯を)持たせる、持たせないということより、持ってからどう使用するかが大事。何事もルールが必要

・ツールとして使えて当たり前で、触れて慣れるしかないと思う。遠ざけるより一緒に使っていきたい

・携帯電話を持たせるということは、親が関知できない子供の世界を容認することである

・親が常に管理しているので不安に思うことはない

・親子で信用できる関係にあるので今のところ心配はない

・自転車に乗っている時、電話がかかってきたり、メールが来ると危険

・長時間メールをしている

・自分の子供も巻き込まれた経験(?)がある。使用を制限できればよいが、手段がない。子供、家庭、学校が相協力して制限していくしか方法がない

・インターネットについては、家でパソコンを使っていないので、ぜひ調べ物や学習等に利用できるよう学校のパソコンを開放してほしい

・親の知らないところでの子供への悪影響について、どう阻止できるか調べたい

 

 

三年生――――――――――

 

特筆すべきコメント:

・携帯電話の使用によって、本を読んだり、友人と語り合ったり、将来について悩んだり 

 する貴重な時間を奪われている

・子供にとっての携帯電話は企業の営利目的だけで、良くない環境である。親や社会全体

 がもっと良い方向に向いていかなければとても解決しない問題である

・連絡用にと安易に持たせるのは良くない。中学生で持たせるときは、ロックはかけさせ                          

 ず、時々は見せてもらう位の(親との)約束が必要

・事実、現実、真実といった概念が希薄になる恐れが多い。便利な道具という域を超えな 

 い利用を子供に理解させるべき

 

メリット:

・直ぐ連絡が取れる

・メールに伝言を残せる

・インターネットでいろいろな事を簡単に調べられる

・同じスポーツをしている遠くの友達とコミュニケーションできる

 

デメリット:

・有害サイトへのアクセスが簡単に出来る

・事件に巻き込まれたり、友人関係にトラブルを生じる

・友達関係を把握しにくくなる

・家族の会話が少なくなる。メールばかりしていて人の話を聞いていない。

・固定電話の時のような、きちんとした電話対応を出来る子が少なくなっている

・頭を使っていろいろ工夫する力が身につかない

・ダウンロードなどにより、高額の請求が来る可能性がある

 

心配/不安な点:

・ブログに特定の子の悪口、学校名、クラス、名前まで載せている子もいて、陰湿ないじ      

 めになっている事が心配

・ブログなどに書かれている悪口が誰の事かすぐわかる

・文字のみのやり取りで子供同士のトラブルが増えている

・何人の友達とメールしているのか、また、その内容を把握できない

・相手の顔が見えないので、真意が伝わっているか不安

・携帯に電話がかかってくると心配なので、誰からか聞くようにしている

・モラルもマナーも知らない子供たちがインターネット等をしている事が不安

・セキュリティをかけていてもいろんなサイトに行け、(こどもに)目にしてほしくない事             

 もあり心配

 

その他:

・「皆が持っているから」と与えるのでは、親としての主体性がない。必要があって与える  

 ならば、親が責任を持って指導する事が大切

・子供のブログを親がたまにはチェックする必要がある

・持たせる時期をいつにすべきか、また、金額をどのように制限すべきかわからない

・持たせるときに約束事を決めている。料金請求が少しでもオーバーしたら注意している

・料金は親持ちなので(子供にとって)使い方の自由はない。最低料金にさせている

・悪い事件に巻き込まれないために、学校でもその危険性を教えてほしい

・緊急連絡以外に携帯の必要性を感じない。問題は残りの遊びの部分で生じている

・毎月の使用明細にしっかりと目を通している

・子供部屋で、メール交換して遊んでいるのか勉強しているのかわからない

・使用時間が長く、今後受験勉強に向けどう制限したらよいのかわからない

・毎日会う友達と一日に何度もメールして、時間の無駄をしないようにしてほしい

・人とどのようにコミュニケーションとるかという力を身に付けてほしい

・「友達が皆な持っているので欲しい」と強く言ってくるので対応を考えている

・フィルタリングをしているので携帯でゲーム等はしていない

・ネットオークションでゲームソフトを買っていた

・親として子供に注意をするためには、親自身がネットに関して知識を持つとともに、情

 報を得ておくべき

・パソコンでメールやインターネットをし始めると長時間になり困る。学校で携帯全面禁

 止にしてもらいたい

・法律の整備、取締りが急務である。人権偏重に行き過ぎず人命、人身を守るべき

・今の時代、インターネットを使えないようでは世の中に対応できないのでもっと利用し  

 てもよい